...彼女に面目玉をつかれてしまった...
...友人に面目玉をつけられたら、とても恥ずかしかった...
...あの人は面目玉をつけられても、すぐに軽く流してしまう...
...この失敗で上司に面目玉をつけられた...
...部長に面目玉をつけられた私は、とても凹んでしまった...
...便利な階下へうつすことにしようじゃないか」帆村荘六の面目玉は丸潰れだった...
海野十三 「ネオン横丁殺人事件」
...あたし等夫婦が世間へ対して面目玉(めんぼくだま)を潰(つぶ)すだけならまだしも...
谷崎潤一郎 「細雪」
...大阪商人及び大阪人の面目玉(めんぼくだま)を...
直木三十五 「大阪を歩く」
...面目玉(めんもくだま)を踏み潰されたとか噛み潰されたとかいうんだろう...
中里介山 「大菩薩峠」
...すっかり面目玉を踏みつぶしてしまいました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...播磨守さまが面目玉をふみつぶして隠居なさろうと...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...メルヴィル先生はひどく面目玉をつぶし...
久生十蘭 「だいこん」
...面目玉を潰した名主は五十両の仕度金をやったにお前たちは五両か十両のものを買ってきたのだろうとカンカンになってお里母子を村内から追放する...
正岡容 「我が圓朝研究」
...男としての面目玉(めんぼくだま)もまるつぶれだ...
吉川英治 「新・水滸伝」
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