例文・使い方一覧でみる「霽」の意味


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...れた夜には大砲の樣な望遠鏡で星の世界を研究する...   霽れた夜には大砲の樣な望遠鏡で星の世界を研究するの読み方
石川啄木 「葬列」

...靄が(は)れれば...   靄が霽れればの読み方
泉鏡花 「悪獣篇」

...秋の空れて波靜かなり...   秋の空霽れて波靜かなりの読み方
大町桂月 「沖の小島」

...月(せいげつ)らの諸君から聞いた話やを綜合して見ると...   霽月らの諸君から聞いた話やを綜合して見るとの読み方
高浜虚子 「漱石氏と私」

...すっきりれあがって...   すっきり霽れあがっての読み方
種田山頭火 「四国遍路日記」

...五月雨(ば)れの日を受けて白く光つてゐる...   五月雨霽れの日を受けて白く光つてゐるの読み方
近松秋江 「湖光島影」

...れ間を待ちながら...   霽れ間を待ちながらの読み方
豊島与志雄 「変な男」

...なんと阿呆らし奴等は祈る((は))れたる空の光の方へひどく体(からだ)を捩じ枉((ま))げてそれで奴等の股引は裂けそれで奴等の肌襦絆冬の風にはふるふのだ...   なんと阿呆らし奴等は祈る霽)れたる空の光の方へひどく体を捩じ枉)げてそれで奴等の股引は裂けそれで奴等の肌襦絆冬の風にはふるふのだの読み方
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」

...何處となく秘密を包んでゐるらしい女に對する疑念はれなかつた...   何處となく秘密を包んでゐるらしい女に對する疑念は霽れなかつたの読み方
南部修太郎 「ハルピンの一夜」

...夜来の雨がれて...   夜来の雨が霽れての読み方
林芙美子 「蛙」

...ひでり雨が降りまたかゞやかに(は)れる...   ひでり雨が降りまたかゞやかに霽れるの読み方
宮沢賢治 「秋田街道」

...夕(ゆふべ)に至つて(は)れた...   夕に至つて霽れたの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...波が一人で飲んで一人で騒ぐ...   霽波が一人で飲んで一人で騒ぐの読み方
森鴎外 「ヰタ・セクスアリス」

...波と一しょには騒がないまでも...   霽波と一しょには騒がないまでもの読み方
森鴎外 「ヰタ・セクスアリス」

...波の車が真先に駈け出す...   霽波の車が真先に駈け出すの読み方
森鴎外 「ヰタ・セクスアリス」

...誰も好んでそれを(はら)そうとするものがない...   誰も好んでそれを霽そうとするものがないの読み方
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」

...まばゆい雪(ゆきば)れだった...   まばゆい雪霽れだったの読み方
吉川英治 「大岡越前」

...雪の(あ)がるのを待ってから...   雪の霽がるのを待ってからの読み方
吉川英治 「親鸞」

「霽」の読みかた

「霽」の書き方・書き順

いろんなフォントで「霽」


ランダム例文:
山が見える   裸形   鎖金  

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