例文・使い方一覧でみる「露次」の意味


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...おもち屋との間の露次を入ると...   おもち屋との間の露次を入るとの読み方
直木三十五 「貧乏一期、二期、三期」

...露次の中に這入った...   露次の中に這入ったの読み方
夏目漱石 「永日小品」

...其(その)五六軒先(けんさき)の露次(ろじ)とも横丁(よこちやう)とも付(つ)かない所(ところ)を曲(まが)ると...   其五六軒先の露次とも横丁とも付かない所を曲るとの読み方
夏目漱石 「門」

...電車を降りて彼の家の方へその露次を這入(はい)って行くと...   電車を降りて彼の家の方へその露次を這入って行くとの読み方
原民喜 「美しき死の岸に」

...表の露次でいつも寝そべっていた...   表の露次でいつも寝そべっていたの読み方
原民喜 「翳」

...露次の外の窓から家のなかを覗(のぞ)き込んだ...   露次の外の窓から家のなかを覗き込んだの読み方
原民喜 「苦しく美しき夏」

...四尺ほどの細い露次を隔てて向うが土蔵の壁になる...   四尺ほどの細い露次を隔てて向うが土蔵の壁になるの読み方
久生十蘭 「魔都」

...質屋と庇合の露次口へ廻り...   質屋と庇合の露次口へ廻りの読み方
久生十蘭 「魔都」

...おせんはぞっとして露次へとびこんだ...   おせんはぞっとして露次へとびこんだの読み方
山本周五郎 「柳橋物語」

...暗い露次づたいに表通りへ出ると...   暗い露次づたいに表通りへ出るとの読み方
山本周五郎 「柳橋物語」

...めっそうもない」雨露次は...   めっそうもない」雨露次はの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...雨露次は転(まろ)び落ちるような恰好で...   雨露次は転び落ちるような恰好での読み方
吉川英治 「私本太平記」

...ふたたび雨露次の身を地にねじ伏せた...   ふたたび雨露次の身を地にねじ伏せたの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...舟芸人の雨露次もいたし...   舟芸人の雨露次もいたしの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...申楽師(さるがくし)の雨露次は居るまいか...   申楽師の雨露次は居るまいかの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...雨露次の恐縮やらを...   雨露次の恐縮やらをの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...てまえでしたが」「なぜ、雨露次夫婦は、迎えをよろこばぬのであろ...   てまえでしたが」「なぜ、雨露次夫婦は、迎えをよろこばぬのであろの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...雨露次夫婦が、いや、服部治郎左衛門元成と妻の卯木(うつぎ)が、その夜、初瀬蛍(はつせほたる)の吹き舞う川音のなかで、兼好へ虚心に語ったものである...   雨露次夫婦が、いや、服部治郎左衛門元成と妻の卯木が、その夜、初瀬蛍の吹き舞う川音のなかで、兼好へ虚心に語ったものであるの読み方
吉川英治 「私本太平記」

「露次」の読みかた

「露次」の書き方・書き順

いろんなフォントで「露次」


ランダム例文:
地税   南蛮渡り   良好  

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