例文・使い方一覧でみる「雲をつかむような」の意味
スポンサーリンク...まるで雲をつかむような話じゃ... 
海野十三 「火星兵団」
...怪しげな雲をつかむような話だから...
海野十三 「四次元漂流」
...雲をつかむような説明にうき身をやつすことなく...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...それこそまったく雲をつかむようなものでした...
豊島与志雄 「お山の爺さん」
...雲をつかむようなことになったぜ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...まるっきり雲をつかむようなはなしなンで...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...雲をつかむような放送だった...
久生十蘭 「だいこん」
...まるで雲をつかむような馬鹿げきった話を喋りだしたからである...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj（Николай Васильевич Гоголь） 平井肇訳 「死せる魂」
...何年も雲をつかむようなものを追いかけ...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」
...あのカーバー所長なみの雲をつかむような話に傾き始めた...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「玉手箱」
...元々雲をつかむような夜光の短刀...
吉川英治 「江戸三国志」
...雲をつかむような迷宮のうちから...
吉川英治 「江戸三国志」
...あまりに雲をつかむような探しものに来たような心細さがないでもない...
吉川英治 「江戸三国志」
...雲をつかむような夜光の短刀の捜索にそろそろ退屈をおぼえております...
吉川英治 「江戸三国志」
...雲をつかむような相手を追って...
吉川英治 「宮本武蔵」
...どうも雲をつかむような返辞ばかり...
吉川英治 「宮本武蔵」
...雲をつかむような騒ぎに帰した...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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