...「雪水を飲むと体が冷えるよ...
...「春になると雪水がとけて川になるんだ...
...「雪水は水源地になっている山の上の方の雪がとけてできるんだよ...
...「山の天気がいいときは、雪水がキレイに見えるんだ...
...「雪水を利用したお茶があるらしいよ...
...「雪水」は砂漠地のこととて雪のある時にのみ水を充分有(も)ち得るからの語である...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...○雪水(せつすゐ)江河(かうが)の源(みなもと)を養(やしな)ふなど...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...かの屋根の損(そん)じたる処木羽(こば)の下たをくゞりなどして雪水漏(もる)ゆゑ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...襟元に雪水を浴びし如く...
高山樗牛 「瀧口入道」
...雪水を体にかけられたように顫(ふる)えあがった...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「促織」
...「雪水(ゆきみず)を沸(わ)かしたのですよ」と妻が曰(い)う...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...神代ながらの雪水をむすんでそれを眼にしめして...
中里介山 「大菩薩峠」
...積雪水量調査及び水量予報におくことにとりきめた...
中谷宇吉郎 「国際雪氷委員会のことなど」
...大雪山の積雪水量並にその融解による流出量の調査をすることになっていたので...
中谷宇吉郎 「国際雪氷委員会のことなど」
...航空写真を利用した積雪水量調査は...
中谷宇吉郎 「国際雪氷委員会のことなど」
...すなわち積雪水量調査と流出量予報とは...
中谷宇吉郎 「国際雪氷委員会のことなど」
......
中谷宇吉郎 「雪」
...ぱしゃりと雪水にうたれて彼は目をさます...
本庄陸男 「石狩川」
...ふくれあがった青い雪水はやがて出口を見つけた...
本庄陸男 「石狩川」
...又「残雪水鳴矼」の句がある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...雨戸の外でチョロチョロと樋(とい)を伝い落ちる雪水の音ばかりになった...
夢野久作 「復讐」
...禪門の雪水のやうに...
吉川英治 「折々の記」
...着ている白木綿の服や肌着を透(とお)して雪水がジミジミと沁(し)みてくる...
吉川英治 「新・水滸伝」
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