...今日は雨間が続いている...
...雨間の散歩は気持ちが良い...
...雨間に傘を持って出かけた...
...雨間の中、自転車を漕ぎ続けた...
...雨間の道路は滑りやすいので注意が必要...
...雨間(あまま)を見ては...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...雨間を貫く日光の楽しさ...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...殻竿(からさを)にとゞと打つべき麥の穗を此の畑人は火に燒きてとる長濱の搗布(かちめ)燒く女は五月雨の雨間の岡に麥の穗を燒く穗をやきてさながら捨つる麥束に茨が花も青草も燒けぬ七月五日岩城の平の町赤井嶽に登る山上の寺へとまる...
長塚節 「長塚節歌集 中」
...二三日たつてから私は少しの雨間を見て散歩に出た...
長塚節 「隣室の客」
...雨間(あまま)を待っているうちに...
堀辰雄 「かげろうの日記」
...雨間(あまま)を見ては...
堀辰雄 「かげろうの日記」
...きょうはひさしぶりの雨間に...
堀辰雄 「ほととぎす」
...幸ひ雨間となつてゐたので出て七間町あたりを彷徨ひ...
若山牧水 「樹木とその葉」
...降りみ降らずみの雨間に出でて辨天橋といふあたりを散歩した...
若山牧水 「鳳來寺紀行」
...私が山に登つてから三日間は少しの雨間もなく降り續いた...
若山牧水 「鳳來寺紀行」
...光明后宮の維摩講(ゆいまこう)に唱(うた)われた仏前唱歌「しぐれの雨間(あめま)無(な)くな降(ふ)りそ紅(くれない)ににほへる山の散らまく惜しも」のごときは...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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