...もう雄蕊が付かなくなったので、この花は受粉できない...
...雄蕊には花粉がついているから、風に乗って他の花へと運ばれる...
...茎に続く部分に雄蕊が付いている花もある...
...雄蕊が落ちた後、花びらもしぼんでしまった...
...三つ子の兄弟が雄蕊、雌蕊、花弁と呼ばれる部分だと習った...
...ひよろ長い雄蕊(ずゐ)の頂(いたゞ)きから...
夏目漱石 「それから」
...元来花托とは花梗(かこう)の頂端で萼、花弁、雄蕊(ずい)、雌蕊の出発しているところではないのか...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...雄蕊(づい)の葯と雌蕊の柱頭とは相当相離れていて...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...雄蕊も雌蕊もそこから出ている...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...花時には御客の昆虫が来集し花中の蜜を吸いつつ知らず識らず雄蕊の花粉を花柱頂の柱頭に着け媒助してくれるので...
牧野富太郎 「植物記」
...雄蕊には花糸ならびに葯を具(そな)うること普通の花に異なることなし...
牧野富太郎 「植物記」
...また花中に六雄蕊ありてメダケの三雄蕊なると同じからず...
牧野富太郎 「植物記」
...すなわち今本邦の竹につきてこれを言うときはその雄蕊六個あるものはこれ皆刺竹属すなわち Bambusa 属を成し...
牧野富太郎 「植物記」
...次に雄蕊が三つあって花の開いている時...
牧野富太郎 「植物記」
...花の中にこの雄蕊を上から覗くとそこが茶色に見えるのはこの鱗片のあるためである...
牧野富太郎 「植物記」
...すなわち雄蕊から出る花粉を雌蕊の柱頭へ着けてやらんとの希望の現われである...
牧野富太郎 「植物記」
...そして雄蕊から出ている二本の脚が距の中へ入って居りこの距の底には蜜がある...
牧野富太郎 「植物記」
...花心(かしん)に黄色の多雄蕊(たゆうずい)と...
牧野富太郎 「植物知識」
...この雄蕊(ゆうずい)は先に熟(じゅく)して花粉(かふん)を散らし...
牧野富太郎 「植物知識」
...すなわち一方の花は五つの雄蕊(ゆうずい)が花筒(かとう)の入口直下についていて...
牧野富太郎 「植物知識」
...次にこの蝶が低雄蕊高花柱(ていゆうずいこうかちゅう)の花に行き...
牧野富太郎 「植物知識」
...三つの雄蕊(ゆうずい)は幅広き花柱枝(かちゅうし)の下に隠れて...
牧野富太郎 「植物知識」
...雄蕊(ゆうずい)...
牧野富太郎 「植物知識」
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