...商売はやめて現在は田舎の町に隠栖(いんせい)していること...
梅崎春生 「狂い凧」
...己れ自身の隠栖(いんせい)の地を求めたゝめであった...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...西坂本の庵室(あんしつ)に隠栖(いんせい)する尼僧の母は...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...亡キ父母ノ隠栖ノ跡ヲ妄リニ毀(こぼ)チ去ルノハヨクナイ...
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」
...この地に隠栖(いんせい)を致しましてな...
中里介山 「大菩薩峠」
...彼の父にとって隠栖(いんせい)の場所と定められると共に...
夏目漱石 「明暗」
...ビクターのゲルハルトも総体によく「隠栖」も別の味であり(DA一二一九)...
野村胡堂 「楽聖物語」
...諸友は頻(しき)りに隠栖を勸めた...
平出修 「計畫」
...引き締まりのない隠栖になってしまってはいやであるし...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...隠栖(いんせい)の場所は行平(ゆきひら)が「藻塩(もしほ)垂(た)れつつ侘(わ)ぶと答へよ」と歌って住んでいた所に近くて...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...どうしましても現実のことと思われませんような御隠栖(いんせい)のことを承りました...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...どこよりも風景の明媚(めいび)な須磨の浦に源氏の大将が隠栖(いんせい)していられるということを聞いて...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...意外な政変のために御隠栖(いんせい)になっております土地を今日通ってまいります...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...源氏が須磨に隠栖(いんせい)をしていることを聞いて妻に言った...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...明石には私の隠栖(いんせい)に適した場所があるでしょうか」入道は申し入れの受けられたことを非常によろこんで...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...愛宕郡一乗寺村養源寺に隠栖し...
與謝野禮嚴 「禮嚴法師歌集」
...子孫があった点や隠栖(いんせい)した土地の縁故を考えても...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...隠栖(いんせい)しても一かどの権式も生活力も持っているが...
吉川英治 「宮本武蔵」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
