...)隔てる、くずれかかった築土(ついじ)があって、その中に、盛りをすぎた合歓(ねむ)の木が二三本、こけの色の日に焼けた瓦(かわら)の上に、ほほけた、赤い花をたらしている...
芥川龍之介 「偸盗」
...而も猶彼等と聖者とを隔てるものがこの傲慢の罪に在るのではないと...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...そこで一日一日と人間とクサカとを隔てる間が狭くなった...
レオニイド・アンドレイエフ Leonid Andrejew 森鴎外訳 「犬」
...心と世とを隔てる幕...
上田敏 上田敏訳 「牧羊神」
...いつのまにか映画と実際との二つの世界の間を遠く隔てる本質的な差違を忘れてしまっているのである...
寺田寅彦 「映画の世界像」
...もう何も間を隔てる物がない時になって...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...運命は一重の壁に思う人を終古(しゅうこ)に隔てると共に...
夏目漱石 「虞美人草」
...生死境を隔てると...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...事務室と中央階段とを隔てる廊下をKが通ると...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...ヒトと貧乏人を隔てる湾のかけ橋だったりする...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「玉手箱」
...そこで服薬の時間は少くも八時間を隔てるといふ規定によると...
正岡子規 「病牀六尺」
...または各十年を隔てるこれらの時期が正しい平均を表わさないか...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...この歴史観はもと時を隔てるにつれて釈迦如来の感化力が次第に衰えてゆくことを示すものであろうが...
三木清 「親鸞」
...はるかに雲が隔てるというほどの山でもないのですから...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...その三之丞とわかれて峠を隔てると...
吉川英治 「宮本武蔵」
...隔てる相手を踏み破って...
吉川英治 「宮本武蔵」
...それらを分け隔てる地平線が見えなくなってしまうからだ...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」
...都市と本来の山際とを隔てる低くなだらかな麓の丘に沿って左右に目を走らせた結果...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」
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