...官兵衛は陣門までその姿を見送り...
吉川英治 「黒田如水」
...陣門の傍(かたわ)らに師の馬を曳(ひ)きよせた...
吉川英治 「剣の四君子」
...寄手の曹操の陣門近くをうろついていた...
吉川英治 「三国志」
...孫策の陣門へ降参してゆく兵も一群れまた一群れと...
吉川英治 「三国志」
...大勢して重そうに陣門へ担(にな)いこんでゆくのを見た...
吉川英治 「三国志」
...丞相に謁(えつ)を賜りたいと陣門にひかえております」と...
吉川英治 「三国志」
...曹操の陣門を訪れた...
吉川英治 「三国志」
...うやうやしく陣門を出てくると...
吉川英治 「三国志」
...「すべての陣門を敵へ開け...
吉川英治 「三国志」
...部将の首が陣門に梟(か)けられたのを見て...
吉川英治 「三国志」
...三好の残党は、病人の足利義栄(よしひで)をかかえて、海路を阿波(あわ)へ逃げ落ち、松永弾正(だんじょう)久秀も、とうとう屈して、信長の陣門に、降を乞うた...
吉川英治 「新書太閤記」
...降将となって陣門へ伏しても...
吉川英治 「新書太閤記」
...――陣門の士は、前後して来た中川瀬兵衛へも高山右近へも、「殿はただ今、お寝(やす)み中ですが」と答えたのみで、二将の来会を狂喜して、あわてて取次ぐなどということはなかった...
吉川英治 「新書太閤記」
...と陣門の将士はいうのである...
吉川英治 「新書太閤記」
...貴公から出向かなければ動くまい」「秀吉の陣門へ来いと申し上げぬ...
吉川英治 「新書太閤記」
...「まず馬からお降り下さい」「なに」「ここは御大将の帷幕(いばく)に間近な陣門です...
吉川英治 「新書太閤記」
...陣門へもどって来た或る日のこと...
吉川英治 「新書太閤記」
...何でそのままこの陣門を退がられよう...
吉川英治 「源頼朝」
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