例文・使い方一覧でみる「附」の意味


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...締めけたりして...   締め附けたりしての読み方
有島武郎 「お末の死」

...家に落くと小説道へ一層精進の心を燃し...   家に落附くと小説道へ一層精進の心を燃しの読み方
生田葵山 「永井荷風といふ男」

...真に仏国に決戦を強いんとするならばサンカンタン近を突破し...   真に仏国に決戦を強いんとするならばサンカンタン附近を突破しの読み方
石原莞爾 「戦争史大観」

...向象賢は同じ年に民族的宗教の属物なる巫道に向って大打撃を与えています...   向象賢は同じ年に民族的宗教の附属物なる巫道に向って大打撃を与えていますの読み方
伊波普猷 「ユタの歴史的研究」

...著者(ちよしや)はこれに氣(きづ)いたので...   著者はこれに氣附いたのでの読み方
今村明恒 「地震の話」

...S・S・S即ち鴎外(おうがい)の新声社派の「おも影」が『国民之友』に載って読書界を騒がしたのはこの年の夏の第二回の特別録の時であって...   S・S・S即ち鴎外の新声社派の「おも影」が『国民之友』に載って読書界を騒がしたのはこの年の夏の第二回の特別附録の時であっての読み方
内田魯庵 「美妙斎美妙」

...それにこの御徒町近一帯は軒並み続きで...   それにこの御徒町附近一帯は軒並み続きでの読み方
高村光雲 「幕末維新懐古談」

...その日は久能にもすぐに思い当った...   その日附は久能にもすぐに思い当ったの読み方
豊田三郎 「リラの手紙」

...番の紛失が、奥女中同士の中へ、こんな暗雲を捲き起し、深い堀をこしらえようとはしているが、もし、これが仮りに番の紛失だけにとどまって、長局全体の被害が救われたこととすれば、勿怪(もっけ)の幸いであったと見なければなりません...   番附の紛失が、奥女中同士の中へ、こんな暗雲を捲き起し、深い堀をこしらえようとはしているが、もし、これが仮りに番附の紛失だけにとどまって、長局全体の被害が救われたこととすれば、勿怪の幸いであったと見なければなりませんの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...お前への合いにだって驚かなくちゃ...   お前への附合いにだって驚かなくちゃの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...「私に御用? なアに」などと、娘番の大關は、斑(まだ)らな顏を天道(てんたう)樣に照らされて、見得も嗜(たしな)みもありません...   「私に御用? なアに」などと、娘番附の大關は、斑らな顏を天道樣に照らされて、見得も嗜みもありませんの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...もし、この女客――八百屋半兵衛の養母の拵(こし)らえ、着けを、すこし委(くわ)しく述べるとすると、黒繻子(じゅす)の襟のかかった南部ちりめん、もしくは、そのころは小紋更紗(こもんサラサ)も流行(はや)っていた...   もし、この女客――八百屋半兵衛の養母の拵らえ、着附けを、すこし委しく述べるとすると、黒繻子の襟のかかった南部ちりめん、もしくは、そのころは小紋更紗も流行っていたの読み方
長谷川時雨 「鬼眼鏡と鉄屑ぶとり」

...虚子は始めて合点(がてん)した顔で「それで分ったが...   虚子は始めて合点した顔附で「それで分ったがの読み方
正岡子規 「画」

...何かの訳で俵の底を叩くを忌んだのに会して...   何かの訳で俵の底を叩くを忌んだのに附会しての読み方
南方熊楠 「十二支考」

...三重県尾鷲(おわせ)近では...   三重県尾鷲附近ではの読み方
武者金吉 「地震なまず」

...子供(こども)は少(すこ)し見當(けんたう)が(つ)いたらしい樣子(やうす)で...   子供は少し見當が附いたらしい樣子での読み方
森鴎外 「寒山拾得縁起」

...打(ぶ)っかり放題...   打っ附かり放題の読み方
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」

...彼が、山科の近に、ちらと姿を見せ、すぐ影を隠くしたのは、その月の末頃であった...   彼が、山科の附近に、ちらと姿を見せ、すぐ影を隠くしたのは、その月の末頃であったの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

「附」の読みかた

「附」の書き方・書き順

いろんなフォントで「附」

「附」の英語の意味

「附なんとか」といえば?   「なんとか附」の一覧  


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