...思うだけのことを発露するという西洋風な表現のしかたも...
上村松園 「無表情の表情」
...堂々として其思想を忌憚なく発露するを得せしめて後初めて文学の発達を計る事が出来る...
内田魯庵 「二十五年間の文人の社会的地位の進歩」
...どちらも自然に発露する感謝の念によって扶け合い...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...予想以上の親しみを発露する...
種田山頭火 「其中日記」
...自分を発露することが幸福であり...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...心情を発露することのないその顔つきも...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...対人的に発露するに非ざる...
中原中也 「感情喪失時代」
...これらは何れも人間として普通の性質を遠慮なく発露するからである...
新渡戸稲造 「東西相触れて」
...人々その心に思うところを発露すること能(あた)わず...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...毫(ごう)も独立の丹心を発露する者なくして...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...もっと異った人間と歴史の他の積極面で発露することもあるのではなかろうか...
宮本百合子 「鴎外・芥川・菊池の歴史小説」
...生活力はいろいろの形をとって発露するものね...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...その発露する事例は決して稀有珍奇なるものに非ず...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...その眼や口の表現は如何なる心の落ち着きに依って正しく発露する事が出来るかという事から芸道の活き死にを説明してある中で「鼻」という項にこんな事が書いてあります...
夢野久作 「鼻の表現」
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