...光明は闌干(らんかん)として天雲(あまぐも)のあなたに流れ...
上田敏 上田敏訳 「牧羊神」
...夜天(やてん)に星斗(せいと)闌干(らんかん)たれど...
ポオル・クロオデル Paul Claudel 上田敏訳 「頌歌」
...あるいは星斗闌干(せいとらんかん)たるの夜...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...上弦の月いつしか沒して、星斗闌干たり...
大町桂月 「川越夜行記」
...いわゆる黄昏の空はまだ太陽の光はどことなくとどめているのにはや闌干(らんかん)たる宵の明星は光を放っているというような...
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
...柳絮飛来客末レ還鶯花寂莫夢空残十千沽得京華酒春雨闌干看二牡丹一二十六日...
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」
......
永井荷風 「礫川※[#「彳+淌のつくり」、第3水準1-84-33]※[#「彳+羊」、第3水準1-84-32]記」
...星斗(せいと)闌干(らんかん)として天に満つるの有様ですから...
中里介山 「大菩薩峠」
...野毛橋の闌干(らんかん)から振り向いていた...
吉川英治 「かんかん虫は唄う」
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吉川英治 「新・水滸伝」
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