例文・使い方一覧でみる「うばう」の意味


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...茫々たる黄茅(くわうばう)に蔽(おほ)はれて...   茫々たる黄茅に蔽はれての読み方
芥川龍之介 「芋粥」

...旦暮(たんぼ)身世(しんせい)の怱忙(そうばう)に追はれ...   旦暮身世の怱忙に追はれの読み方
石川啄木 「閑天地」

...……綴蓋(とぢぶた)の女房(にようばう)が狹(せま)い臺所(だいどころ)で...   ……綴蓋の女房が狹い臺所での読み方
泉鏡太郎 「大阪まで」

...おつぎは其處(そこ)へ聚(あつま)つた近所(きんじよ)の女房(にようばう)に自分(じぶん)の手(て)を見(み)せて「俺(お)らこんなに肉刺(まめ)出(で)つちやつたんだよ」と呟(つぶや)いた...   おつぎは其處へ聚つた近所の女房に自分の手を見せて「俺らこんなに肉刺出つちやつたんだよ」と呟いたの読み方
長塚節 「土」

...其處(そこ)にはいつものやうに風呂(ふろ)を貰(もら)ひに女房等(にようばうら)が聚(あつま)つて居(ゐ)た...   其處にはいつものやうに風呂を貰ひに女房等が聚つて居たの読み方
長塚節 「土」

...女房(にようばう)は忙(いそが)しい思(おも)ひをしながら麥(むぎ)を熬(い)つて香煎(かうせん)も篩(ふる)つて置(お)いた...   女房は忙しい思ひをしながら麥を熬つて香煎も篩つて置いたの読み方
長塚節 「土」

...乾燥(かんさう)して居(ゐ)る粉(こな)の爲(ため)に咽(む)せて女房等(にようばうら)は頻(しき)りに咳(せき)をした...   乾燥して居る粉の爲に咽せて女房等は頻りに咳をしたの読み方
長塚節 「土」

...其處(そこ)らに薪雜棒(まきざつぽう)でも有(あ)れば打(ぶ)つ飛(と)ばして遣(や)りてえ樣(やう)だ」涙(なみだ)の目(め)を拭(ぬぐ)つて恨(うら)めしげに女房等(にようばうら)は云(い)ふのであつた...   其處らに薪雜棒でも有れば打つ飛ばして遣りてえ樣だ」涙の目を拭つて恨めしげに女房等は云ふのであつたの読み方
長塚節 「土」

...可怖(おつかね)えやうだな」其處(そこ)に居(ゐ)た若(わか)い女房(にようばう)はしみ/″\といつた...   可怖えやうだな」其處に居た若い女房はしみ/″\といつたの読み方
長塚節 「土」

...彼(かれ)はどうしても瀕死(ひんし)の女房(にようばう)の傍(かたはら)に病躯(びやうく)を運(はこ)ぶことが出來(でき)なかつた...   彼はどうしても瀕死の女房の傍に病躯を運ぶことが出來なかつたの読み方
長塚節 「土」

...前途(ぜんと)は非常(ひじやう)に有望(いうばう)な事業(じげふ)であると...   前途は非常に有望な事業であるとの読み方
夏目漱石 「門」

...豪華(がうくわ)な廊房(らうばう)で阿片(あへん)の夢(ゆめ)に浸(ひた)りたいために...   豪華な廊房で阿片の夢に浸りたいためにの読み方
南部修太郎 「麻雀を語る」

...霜枯れのした柳の並木は剣光帽影(けんくわうばうえい)で取囲まれて居る...   霜枯れのした柳の並木は剣光帽影で取囲まれて居るの読み方
平出修 「畜生道」

...公私※忙(そうばう)...   公私※忙の読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...己巳席順に養玄の右傍(いうばう)に「待蔵」と註したのを見るに...   己巳席順に養玄の右傍に「待蔵」と註したのを見るにの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...そして女房(にようばう)を奧(おく)へ引(ひ)つ込(こ)ませた...   そして女房を奧へ引つ込ませたの読み方
森鴎外 「寒山拾得」

...空気や光までうばうようなものだ...   空気や光までうばうようなものだの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...(二八)包茅(はうばう)の・周室(しうしつ)に入貢(にふこう)せざるを責(せ)む...   包茅の・周室に入貢せざるを責むの読み方
司馬遷 箭内亙訳註 「國譯史記列傳」

「うばう」の書き方・書き順

いろんなフォントで「うばう」


ランダム例文:
あてはまる   切岸   秋が近づく  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

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