...太閤記(たいかふき)十段目の操(みさを)を勤めて居る役者です...
芥川龍之介 「手巾」
...おれは天下の一大事業に一段落つけたのだ! 豐太閤の仕事にも...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...太閤様御秘蔵の北野肩衝も...
薄田泣菫 「利休と遠州」
...思い切って太閤から離れる事も出来なかったというところに...
太宰治 「庭」
...太閤は五十七歳の老齢に達して世継ぎの子を儲(もう)けたうれしさの餘り...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...後に殿より太閤殿下へ差上げた品でござりましたから...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...その折太閤は何を考えることがあったか...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...茶店――太閤茶屋――たゞ一軒の――老人がいろ/\と説明してくれる...
種田山頭火 「行乞記」
...かくの如く應仁の亂といふものは隨分古來の制度習慣を維持しようとして居ります側――一條禪閤兼良などのやうな側から見ると...
内藤湖南 「應仁の亂に就て」
...弓削道鏡様(ゆげのどうきょうさま)が和気清麻呂様(わけのきよまろさま)を……」「そうだとも」「楠正成様が足利尊氏様に亡ぼされ……」「その通り」「曾我の兄弟様が工藤祐経様(くどうすけつねさま)をお討ちになった……」「それに違いないじゃねえか」「太閤様のところへ...
中里介山 「大菩薩峠」
...太閤ノ時ニ方(あた)リ...
中里介山 「大菩薩峠」
...夢中で読んだ太閤記や水滸伝に...
野村胡堂 「胡堂百話」
...一時すぎから川口の演出で「新婚太閤記」一つもセリフが入ってゐないで...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...八幡様や太閤様の朝鮮征伐...
夢野久作 「近世快人伝」
...禅閤のほかは皆初めて聞いたらしく...
吉川英治 「親鸞」
...わけても玉日は、いちばんの末娘ではあり、他の姉はみな嫁(とつ)ぐべき所を得ているのに、この姫(むすめ)だけが、とかく幾ら縁談があっても、(まだ――)とか、(あの一族の家(とこ)では)とか、容易に嫁ぐといわないでもう世間なみからいえば、遅い婚期になっているのでもあるが、せめてこの姫(むすめ)一人だけは、老(お)いの身の側から離したくない気もするしで、盲愛といってもよいほど、父の禅閤の君は、この姫が、可憐(いじら)しくて可愛くてならないのであった...
吉川英治 「親鸞」
...そうして上人の身を荊棘(けいきょく)の門から抱え出すと、禅閤はまた、一方のわが聟(むこ)と、いとしい息女(むすめ)とが、事変以来どう暮しているか――それも心がかりでならなかったことなので、(――明日(あした)は)と思いながら、なにかのことに慌(あわ)ただしく日ばかり暮れて行かれず、(明日こそは、岡崎へ)と、また今日も心のうちで思うだけで、訪客だの、蟄居(ちっきょ)中の上人への心づかいだの、官へ対しての哀訴だの、さまざまな忙(せわ)しなさに暮れてしまうのであった...
吉川英治 「親鸞」
...太閤の世になってからは...
吉川英治 「宮本武蔵」
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