...断じて部屋は間違っていない...
海野十三 「蠅男」
...決して間違っていないと思います...
江戸川乱歩 「黒蜥蜴」
...君も僕の考えが間違っていないと思うのだね...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...あなた方のどちらかが間違っていないとしたら」「蕗屋君は何か思違いをしているのでしょう」判事がニヤニヤ笑いながら云った...
江戸川乱歩 「心理試験」
...その結果愈々(いよいよ)僕の考えてることが間違っていないのを確めました...
江戸川乱歩 「D坂の殺人事件」
...どこも間違っていないと思うわ...
太宰治 「斜陽」
...それが間違っていない限りはまるで方角の分らぬ者には必要欠くべからざるものである...
寺田寅彦 「科学上における権威の価値と弊害」
...どこも間違いがなくてそうしてただ間違っていないというだけの事以外になんの取り柄もないと思われる本もある...
寺田寅彦 「読書の今昔」
...間違っていないかも知れないが併し殆んど真理を含んでいないような色々の説明が与えられている...
戸坂潤 「思想としての文学」
...姓はなお更間違っていないとするのが至当だった...
豊島与志雄 「反抗」
...この辺は間違っていない...
直木三十五 「死までを語る」
...間違っていない)と...
直木三十五 「南国太平記」
...何一つとして間違っていない...
直木三十五 「南国太平記」
...その科学の範囲内では間違っていない...
中谷宇吉郎 「露伴先生と神仙道」
...大きくは間違っていない...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...私が間違っていないならば...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...そいつが間違っていないんだな...
三好十郎 「好日」
...間違っていないということを省みる...
柳宗悦 「民藝四十年」
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