...然るに前に言つた様な無益な非美的なことが到る所に無数に行はれてゐるのでありますが...
石川三四郎 「農民自治の理論と実際」
...無数に取り囲んでいる...
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」
...何と無数に迷い出してることだろう!私は漸くにして下宿の前まで辿りつき...
豊島与志雄 「都会の幽気」
...無数に立迷ってる肉眼的なまた顕微鏡的な埃...
豊島与志雄 「春」
...書くべきことは無数にあるであろう...
豊島与志雄 「風俗時評」
...その葉が突風にもぎとられて、無数に乱舞する...
豊島与志雄 「慾」
...無数に降ってくる...
豊島与志雄 「慾」
...古参の者には言葉を返してはならぬし、命令に反くこともならぬとか、夜中の厠行は、幾時までとか、湯は新参者が一番に入って、古参の肩を流して、自分は御仕舞いに出るのだとか、化粧部屋は一番御仕舞いに入って、皆の掃除をして出て来るとか――細かいことが、無数にあった...
直木三十五 「南国太平記」
...それで大気中に無数にある微小凝結核が...
中谷宇吉郎 「南極・北極・熱帯の雪」
...このあたり家の下敷になつた儘とり片づけてない屍体がまだ無数にあり...
原民喜 「廃墟から」
...無数に散在する粋で高尚な荘館(シャトオ)と別荘(ヴィラ)――その間では...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...そのほか訳のわからぬものが無数に飾り付けられてあった...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...小説ではないけれどもいつか本誌〔『新青年』〕に連載された「死刑か無罪か」の主人公が疑わしい点が無数にあるにかかわらず...
平林初之輔 「日本の近代的探偵小説」
...見事なものが無数に生れている事実は...
柳宗悦 「益子の絵土瓶」
...夜は石油の大カンテラを無数に点じて昼を欺(あざむ)く...
山本笑月 「明治世相百話」
...ことにクツワ虫のあの一匹でも喧(やか)ましいがちゃがちゃ声が無数に集まる騒々しさ...
山本笑月 「明治世相百話」
...歴史上の碩学(せきがく)や英雄を無数に生んだ功績は大したものではありませんか...
与謝野晶子 「産屋物語」
...三十人して動かし得るほどな大石を無数に落しても...
吉川英治 「新書太閤記」
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