...思わず鋭い鍔音(つばおと)を響かせてしまったのではございませんか...
芥川龍之介 「邪宗門」
...鍔音高く刃(やいば)を鞘に納むれば...
高山樗牛 「瀧口入道」
...その鍔音(つばおと)を高く鳴らすと...
中里介山 「大菩薩峠」
...多少の鍔音(つばおと)もさせませんでした...
中里介山 「大菩薩峠」
...ぱちんとするどく鍔音(つばおと)をさせた...
山本周五郎 「風流太平記」
...チーンと鳴りのいい鍔音(つばおと)をさせて...
吉川英治 「江戸三国志」
...鍔音(つばおと)を感じたので...
吉川英治 「田崎草雲とその子」
...鍔音(つばおと)をさせた...
吉川英治 「無宿人国記」
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