例文・使い方一覧でみる「銘打って」の意味
スポンサーリンク...すでに拘引状にも家宅侵入事件と銘打ってあったが... 
大鹿卓 「渡良瀬川」
...人が「純真」と銘打っているものの姿を見ると...
太宰治 「純真」
...京都名産と銘打って...
辰野九紫 「青バスの女」
...なるほど酒場と銘打ってあるだけに...
谷譲次 「踊る地平線」
...ただ唯物論研究会の第一義的な仕事と銘打っては多少憚りありというので...
戸坂潤 「読書法」
...久米正雄の「夏の日の恋」を海のレヴィウと銘打ってやらうと定める...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...そしてここに毒麦と銘打って出頭したのはそれはホモノ科（禾本科）のものではあるが...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...西洋人情噺と銘打ってアイッシェ兄弟や最近みまかったトリスタンベルナールの作品...
正岡容 「わが寄席青春録」
...「文芸落語」と銘打って（酒井雲が文芸浪曲とて...
正岡容 「わが寄席青春録」
...川北が浄書し校閲の銘打って...
三上義夫 「和算の社会的・芸術的特性について」
...それをマルクスが形而上学的と銘打って排斥した当のものである...
三木清 「マルクス主義と唯物論」
...日本第一の骨董商たる山中商会が「民藝展」と銘打って厖大な会を早くも昭和五年東京および大阪で開催するに至り...
柳宗悦 「四十年の回想」
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