...腕時計の鉢金が取れた...
...鉢金が曲がってしまって、車輪が回らない...
...穴が空いたブランコの鉢金を交換する...
...この鉢金には、子供が指を挟むと危険な部分があるので、注意してください...
...鉢金が外れたまま歯車が回っているので、修理に出す必要がある...
...火鉢金属や陶器のは火を入れると周囲が熱くて触(さわ)れなくなるが...
寺田寅彦 「歳時記新註」
...巨きな兜の鉢金さながら...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...鉢金を蔽(おお)う白毛の靡きさえ...
夏目漱石 「幻影の盾」
...鉢金(はちがね)の兜(かぶと)...
吉川英治 「上杉謙信」
...或る者は鎧のちぎれや兜の鉢金(はちがね)などを寄せ...
吉川英治 「上杉謙信」
...鉢金に締めつけている頭脳が...
吉川英治 「大谷刑部」
...鉢金打った風折烏帽子(かざおりえぼし)に...
吉川英治 「私本太平記」
...素頭(すこうべ)に鉢金(はちがね)だけを当て...
吉川英治 「私本太平記」
...鉢金と脛当(すねあて)だけで...
吉川英治 「私本太平記」
...かぶとの鉢金に蒸(む)された頭には...
吉川英治 「私本太平記」
...かぶとの鉢金(はちがね)やよろい金具に砂音(すなおと)をたて...
吉川英治 「私本太平記」
...兜(かぶと)の鉢金が鳴った...
吉川英治 「新書太閤記」
...兜(かぶと)の鉢金(はちがね)を鍋(なべ)として...
吉川英治 「新書太閤記」
...赤くさびている兜(かぶと)の鉢金(はちがね)のようなものが透いて見える...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...赤く錆(さ)びた兜(かぶと)の鉢金などが...
吉川英治 「宮本武蔵」
...鉢金(はちがね)の下とはいえ...
吉川英治 「無宿人国記」
...古兜(ふるかぶと)の鉢金(はちがね)を...
吉川英治 「山浦清麿」
...古兜(ふるかぶと)の鉢金ぐらい...
吉川英治 「山浦清麿」
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