例文・使い方一覧でみる「血糊」の意味
スポンサーリンク...犯人が現場を血糊まみれにして逃走した... 
...事件現場に残った血糊を分析して、犯人のDNA型を特定した...
...DIYで本格的なホラー映画を作るために、血糊の作り方を調べた...
...ハロウィンの仮装で、血糊を飛ばしながらゾンビのように歩くのが楽しい...
...この血糊は水で薄めても色が薄くならないので、とてもリアルな血液のように見える...
...それから怪漢の顔にまで夥（おびただ）しい血糊（ちのり）が飛んでいた...
海野十三 「人間灰」
...その足許（あしもと）には血糊のついたダンビラが転っていた...
江戸川乱歩 「踊る一寸法師」
...そんな腰巻（ゆもじ）と血糊のべっとりついたのとを見間違えるような粗忽（あわて）者ではないことに気がついたのでございましょう...
橘外男 「蒲団」
...短刀を抜いて怪しい血糊を見たり...
田中貢太郎 「狐の手帳」
...血糊が固くこびりついてゐた...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...まだ血糊（ちのり）の乾かない蕃刀を提げて退却する同族の姿を眼の辺りに眺めなければならなかったし...
中村地平 「霧の蕃社」
...斑々（はん／＼）たる血糊（ちのり）ががこびりついてをります...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...斑々たる血糊がこびり付いて居ります...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...血糊も拭わずに袷（あわせ）の上に置いてあるのも...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...膝のあたりを縛つた繃帶にも既に黝ずんだ血糊がにじんでゐるではないか...
三好達治 「艸千里」
...一目でわかる片隅の刃の血糊を拭いた痕跡と...
夢野久作 「狂歌師赤猪口兵衛」
...血糊（のり）をふいた長船（おさふね）の刃（やいば）を...
吉川英治 「江戸三国志」
...刀の血糊（のり）をふきながら呟いた...
吉川英治 「御鷹」
...そして血糊（ちのり）の上から...
吉川英治 「剣難女難」
...血糊（のり）を拭ってピタリと自分の帯の鞘へ納めた...
吉川英治 「剣難女難」
...口ほどにもねえ奴らだ」来国俊の血糊（ちのり）を拭って...
吉川英治 「剣難女難」
...おれの手は血糊（のり）でヌラヌラしてきたから...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...血糊（のり）をしごいて...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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