...唯唯作者の論理的頭脳(づなう)は残念にも余り雋鋭(しゆんえい)ならず...
芥川龍之介 「案頭の書」
...性情の輕薄で頭腦の雋敏なものは...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...皇甫嵩(こうほすう)・朱雋(しゅしゅん)の二将軍が...
吉川英治 「三国志」
...何処で雇(やと)われた雑軍だな」と、朱雋は、しごく冷淡な応対だった...
吉川英治 「三国志」
...朱雋の本営へ出かけそうにしたので...
吉川英治 「三国志」
...朱雋の命令にしてもそう無礼とも無理とも思えないし...
吉川英治 「三国志」
...以前の潁川(えいせん)地方にある黄匪討伐軍本部――朱雋(しゅしゅん)の陣地へと志して行ったのであった...
吉川英治 「三国志」
...朱雋の兵があまり恐れるので...
吉川英治 「三国志」
...――それ故に、朱雋はわざと、われわれを、この攻め口へ当らせたのだ」玄徳は、沈痛にいった...
吉川英治 「三国志」
...朱雋は、玄徳を見ると、「やあ、足下(そっか)は実に運がいい...
吉川英治 「三国志」
...張飛が朱雋へいった...
吉川英治 「三国志」
...朱雋(しゅしゅん)は寛度でない...
吉川英治 「三国志」
...陽城を墜(おと)した勢いで、「さらに、与党を狩りつくせ」と、朱雋の軍六万は、宛城(えんじょう)(湖北省・荊門県附近)へ迫って行った...
吉川英治 「三国志」
...「征賊大将軍朱雋...
吉川英治 「三国志」
...朱雋は、たまらじと、自軍のうちへ逃げこんだ...
吉川英治 「三国志」
...韓忠親分の讐(かたき)と怒りに燃えた賊兵は、朱雋を追って、朱雋の軍の真ん中を突破し、まったくの乱軍を呈した...
吉川英治 「三国志」
...朱雋は、もはや老年だけに、きょうの使いには、ひどく精神的な打撃をうけた...
吉川英治 「三国志」
...左右には越雋郡(えっしゅんぐん)の高定(こうてい)...
吉川英治 「三国志」
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