例文・使い方一覧でみる「鈍重」の意味


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...体が鈍重で動けない...   体が鈍重で動けないの読み方

...彼は鈍重な性格であまり面白くない...   彼は鈍重な性格であまり面白くないの読み方

...調子が鈍重で、なかなか良い成績が出せない...   調子が鈍重で、なかなか良い成績が出せないの読み方

...新しいアプリをダウンロードするのに、スマホの反応が鈍重だ...   新しいアプリをダウンロードするのに、スマホの反応が鈍重だの読み方

...電子機器の起動が鈍重でイライラする...   電子機器の起動が鈍重でイライラするの読み方

...鈍重にして脆弱であり...   鈍重にして脆弱でありの読み方
石原莞爾 「戦争史大観」

...鈍重な風格を備えているのであります...   鈍重な風格を備えているのでありますの読み方
高浜虚子 「俳句の作りよう」

...次郎兵衛の風貌はいよいよどっしりとして鈍重になった...   次郎兵衛の風貌はいよいよどっしりとして鈍重になったの読み方
太宰治 「ロマネスク」

...大きくてぶくぶくした鈍重な図体は...   大きくてぶくぶくした鈍重な図体はの読み方
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「妻」

...積極的には何の障りにもならない鈍重な動物のやうな彼女ではあつたけれど...   積極的には何の障りにもならない鈍重な動物のやうな彼女ではあつたけれどの読み方
徳田秋聲 「余震の一夜」

...顫音(せんおん)や鈍重な音を出し...   顫音や鈍重な音を出しの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...「旦那、方角がわからなくなっちまったんですが、どっちへいったもんでしょう!」正直な二人が、ようやくのことで弱音(よわね)を吐き出した時分は、もう真夜中で、彼等としては、こうも行ったら、ああも戻ったらという、思案と詮術(せんすべ)も尽き果てたから、鈍重な愚痴を、思わず駕籠の中なる人に向ってこぼしてみたのです...   「旦那、方角がわからなくなっちまったんですが、どっちへいったもんでしょう!」正直な二人が、ようやくのことで弱音を吐き出した時分は、もう真夜中で、彼等としては、こうも行ったら、ああも戻ったらという、思案と詮術も尽き果てたから、鈍重な愚痴を、思わず駕籠の中なる人に向ってこぼしてみたのですの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...いくら東北人は鈍重であるからといって...   いくら東北人は鈍重であるからといっての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...その鈍重・難解な言葉をよくよく噛分けている中には...   その鈍重・難解な言葉をよくよく噛分けている中にはの読み方
中島敦 「狼疾記」

...この鈍重な男の口から...   この鈍重な男の口からの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...鈍重で粘り強く、幾度も兵隊生活で制裁を加へられた人間特有の、がつしりした体つきで、直吉は悠然と喋つた...   鈍重で粘り強く、幾度も兵隊生活で制裁を加へられた人間特有の、がつしりした体つきで、直吉は悠然と喋つたの読み方
林芙美子 「瀑布」

...その鈍重で下品なやりかたにもかかわらず...   その鈍重で下品なやりかたにもかかわらずの読み方
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」

...自分たちのこれまでの習慣に鈍重にいすわっているのだ...   自分たちのこれまでの習慣に鈍重にいすわっているのだの読み方
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」

...一言にしていえば、男性としての無分別な本性が――野卑で、鈍重で、家事の切盛りにも精神的な確信にも向かない、懶惰で、しかも間断なき猜疑と永遠の恐怖に充たされた本性が、万事にそれと窺われるのであった...   一言にしていえば、男性としての無分別な本性が――野卑で、鈍重で、家事の切盛りにも精神的な確信にも向かない、懶惰で、しかも間断なき猜疑と永遠の恐怖に充たされた本性が、万事にそれと窺われるのであったの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」

...あたりの鈍重な空気と...   あたりの鈍重な空気との読み方
北條民雄 「柊の垣のうちから」

...齟齬しながら鈍重に歩いて行くこゝに機械の哲学者がある―――彼は技師を宣言し...   齟齬しながら鈍重に歩いて行くこゝに機械の哲学者がある―――彼は技師を宣言しの読み方
槇村浩 「大江満雄に」

...個性という鈍重なものを失って来つつあるからだ...   個性という鈍重なものを失って来つつあるからだの読み方
横光利一 「欧洲紀行」

...正直で鈍重なこの一弟子に...   正直で鈍重なこの一弟子にの読み方
吉川英治 「山浦清麿」

「鈍重」の読みかた

「鈍重」の書き方・書き順

いろんなフォントで「鈍重」

「鈍重」の英語の意味


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   石理   霊界  

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