「釣る」の意味
魚などを釣り上げる
小説での「釣る」の使い方
...殊に愛日を背負ひて釣る心地は...
石井研堂 「元日の釣」
...青蛙を釣る友だちは...
泉鏡花 「遺稿」
...「狐を釣るに鼠(ねずみ)の天麩羅(てんぷら)を用ふる由は...
巌谷小波 「こがね丸」
...丁度魚を釣る人が...
江戸川乱歩 「湖畔亭事件」
...女たちが裳の絲を拔いて飯粒を餌にしてアユを釣ることが絶えません...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...岸に釣る人の欠伸(あくび)や舟遊(ふなあそび)明治四十一年七月三十日 蕪むし会...
高浜虚子 「五百句」
...すると床の上に釣るした電気灯がぐらぐらと動いた...
夏目漱石 「思い出す事など」
...同時に甲板の上に釣るしてあった端艇(ボート)が二艘(そう)ほどでんぐり返った...
夏目漱石 「満韓ところどころ」
...台所の竈(へっつい)の上に釣るしていた事があった...
夏目漱石 「道草」
...魚を釣るといふことは多少残酷な事としても...
正岡子規 「病牀六尺」
...鮎のどぶ釣仕掛ではやを釣る...
正木不如丘 「釣十二ヶ月」
...おさかなはどうして釣るもの...
室生犀星 「後の日の童子」
...却つて金魚を釣る店が何軒もならんでいて...
室生犀星 「洋灯はくらいか明るいか」
...場所を移して釣るほどの気持もなかったし...
山本周五郎 「青べか物語」
...「鰻を釣るには鈎が違うんです...
山本周五郎 「季節のない街」
...耳の前にブラブラと釣るして歩くので...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...人を釣るようなこの文言は何事か」呂布は...
吉川英治 「三国志」
...本は嫌いで詩も知らず虎のさし身に茶わん酒飽きりゃ水滸(すいこ)で鯨(くじら)釣る美(よ)い声なので凄味があった...
吉川英治 「新・水滸伝」
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