...千鳥座で金色夜叉を演(す)るという新俳優の...
泉鏡花 「婦系図」
...『金色夜叉』については小波もしばしば弁明しているし...
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」
...今ではどんな田舎の片山里でも『金色夜叉』の名を知らないものはない...
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」
...芥川龍之介(あくたがわりゅうのすけ)や谷崎潤一郎(たにざきじゅんいちろう)や菊池寛(きくちかん)や倉田百三(くらたひゃくぞう)や賀川豊彦(かがわとよひこ)の新らしい作を読耽(よみふけ)るものもやはり『金色夜叉』を反覆愛読しておる...
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」
...小説『金色夜叉』に出て来る老壮士である...
薄田泣菫 「茶話」
...「続金色夜叉といへば...
薄田泣菫 「茶話」
...彼の金色夜叉の原稿が...
太宰治 「断崖の錯覚」
...『金色夜叉』を書いて居る時...
田山録弥 「尾崎紅葉とその作品」
...百年の後には「金色夜叉(こんじきやしゃ)」でも「不如帰(ほととぎす)」でもやはり古典になってしまうであろう...
寺田寅彦 「生ける人形」
...後年私の全集が春陽堂から出た時「あめりか物語」と「ふらんす物語」とが初博文館の出版であつたにも係らず博文館から苦情を云はなかつたのは瀧口入道や金色夜叉などを無断でそれ/″\の全集に編入した弱身が在つた為だと云ふ話です...
永井壮吉 「出版屋惣まくり」
...熱海に尾崎紅葉の「金色夜叉」の碑あり...
野村胡堂 「随筆銭形平次」
...「われらが金色夜叉」と定る...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...五「金色夜叉」は...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...いきなり「金色夜叉」だ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...今日は「金色夜叉」の吹込み...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...「恋カレ」終って「金色夜叉」...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...紅葉の「金色夜叉」...
正岡容 「わが寄席青春録」
...ですから『金色夜叉(こんじきやしゃ)』にあるとおり...
柳原白蓮 「私の思い出」
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