例文・使い方一覧でみる「金石文」の意味
スポンサーリンク...「彼の言葉は金石文のように信じられる」... 
...「古代中国では、金石文が刻まれた石板が重要な歴史資料となっていた」...
...「彼女は金石文のように美しい書を書くことができる」...
...「この博物館には、金石文の展示があります」...
...「彼の熱意は金石文のように不変だ」...
...日本の金石文の拓本のことについて云つてみても...
會津八一 「拓本の話」
...二人で琉球語の金石文を読みに浦添（うらそえ）の古城址を訪ずれたが...
伊波普猷 「土塊石片録」
...琉球語を以て金石文や消息文を書いたのもこの時代である...
伊波普猷 「琉球史の趨勢」
...そうして彼らの北方の同胞がかつて為さなかった所の自国語で以て金石文を書くことさえなしました...
伊波普猷 「琉球史の趨勢」
...清人（せいひと）顧炎武（こえんぶ）が亭林遺書中（ていりんゐしよちゆう）に在（あ）る金石文字記あるひは碑文摘奇（ひぶんてきき）（藤花亭十種之一）あるひは楊霖竹菴（やうりんちくあん）が古今釈疑（しやくぎ）中の字体（じてい）の部（ぶ）など通巻（つうくわん）一遍（へん）捜索（さうさく）したれども※（きやう）の字なし...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...出土品の骨や角に彫つた原始形態のものもおもしろく、金石文も、六朝あたりの碑碣の拓本、唐宋の法帖の複製などもすばらしい...
高村光太郎 「書の深淵」
...ちょうど金石文字や法帖（ほうじょう）と同じ事で...
夏目漱石 「文芸の哲学的基礎」
...日本の上代の金石文（きんせきぶん）などの中にもあるけれども...
橋本進吉 「国語音韻の変遷」
...琉球研究の第一人者たる伊波文學士の『古琉球』中に收められた「琉球文にて記せる最後の金石文」に其の詳しい考證が出てゐるのを讀んだ人は記憶してゐるであらう...
濱田耕作 「沖繩の旅」
...平假名文字の金石文は足利末期以後...
濱田耕作 「沖繩の旅」
...「ようどれ」の王陵に此の琉球文で書かれた最後の金石文を見た私は...
濱田耕作 「沖繩の旅」
...己は金石文字や古文書を精しく調べて...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 森林太郎訳 「十三時」
...金石文字は日々湮滅して行くのである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「北条子譲墓碣銘」は山陽の作つた最後の金石文であらうと云ふことである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...わたくしは金石文の事を知らない...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...金石文字は人の意を用ゐるものだから...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...金石文などの遺物は一つもない...
柳田国男 「雪国の春」
...金石文や書道史の専門家として世に立つたが...
吉野秀雄 「秋艸道人の書について」
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