...砂利を量る計器を使うことに気がついた...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...こんな重さを量るには...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...そこで空気の目方を量るには...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...これを量るをえざるなり」女王はこの美文を讃美したが...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...人に恥(は)ぢ神には恥ぢず初詣(はつもうで)神は唯臠(みそなわ)すのみ初詣推し量る神慮かしこし初詣十二月七日 偶成...
高浜虚子 「五百五十句」
...正午を過ぎヂュウス黄金の秤を取り出し二軍の運命を量る...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...表面というものの厚さを量ることは出来ない相談だからである...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...知識・学術・文化・等々の尺度に照して量るとすれば...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...白土やセメントを量る役に廻れば...
葉山嘉樹 「山谿に生くる人々」
...無頼漢共を量る時には...
葉山嘉樹 「乳色の靄」
...積もりし憂さは量るも哀れや...
一葉 「暗夜」
...恰も實物の輕重を量るが如くにして...
福沢諭吉 「帝室論」
...その業を我が怒りの分銅をもて量る)こゝが好きなの!」二人は沈默に歸つた...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...布を量る前に水を遣らんと水を汲んで桶から槽(ふね)に移すに...
南方熊楠 「十二支考」
...米麥などの桝で量るもののことである...
柳田國男 「食料名彙」
...今姑(しばら)く自分の欧洲に於ける浅はかな智識で推し量ると...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...機械でものを量るようなわけには行かない...
和辻哲郎 「非名誉教授の弁」
...機械でものを量るような客観的標準を立てた...
和辻哲郎 「非名誉教授の弁」
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