...後に下野守護となり...
大町桂月 「秋の筑波山」
...外国奉行(がいこくぶぎょう)の竹内下野守(たけうちしもつけのかみ)・松平石見守(まつだいらいわみのかみ)・京極能登守(きょうごくのとのかみ)の三人(にん)が使節(しせつ)で...
高山毅 「福沢諭吉」
...このお方は美濃の国の住人日比野下野守(ひゞのしもつけのかみ)のおんむすめで...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...此の外仙千代丸の母君おわこの前の父親の日比野下野守と...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...おんちゝ下野守(しもつけのかみ)久政公も御存生でいらっしゃいまして...
谷崎潤一郎 「盲目物語」
...またおそばをしとうて上野守どのゝ御陣へあがりましたところ...
谷崎潤一郎 「盲目物語」
...阿蘭陀政府諸公閣下弘化二年乙巳(いっし)六月朔日阿部伊勢守正弘印牧野備前守忠雅印青山下野守忠良印戸田山城守忠温印如何に忠告書の親切にして...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...大目附稲生下野守(しもつけのかみ)から書附をもって...
久生十蘭 「鈴木主水」
...紺野守夫と二人で生駒雷遊の家へピアノがあるから明朝吹込みの...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
......
松本たかし 「松本たかし句集」
...河井数馬、末次猪之助、佐野守衛、みな同年の十四歳であった...
山本周五郎 「菊千代抄」
...それは亡き下野守の弟に当る中務大輔忠知(なかつかさたいふただとも)が...
山本周五郎 「日本婦道記」
...「野守(のもり)」の「切(きり)」のお稽古で...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...同じ「野守」でも只圓翁のは時間的には非常に急迫した...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...あかねさすむらさき野ゆきしめ野行き野守りは見ずや君が袖振るすると高氏もすぐ言った...
吉川英治 「私本太平記」
...県下野守(あがたしもつけのかみ)の一陣は飯盛山に...
吉川英治 「私本太平記」
...わしの父下野守光綱(しもつけのかみみつつな)が臨終(いまわ)の折に...
吉川英治 「新書太閤記」
...近年では犬山城の下野守信清(しもつけのかみのぶきよ)と通じて...
吉川英治 「新書太閤記」
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