...後に下野守護となり...
大町桂月 「秋の筑波山」
...外国奉行(がいこくぶぎょう)の竹内下野守(たけうちしもつけのかみ)・松平石見守(まつだいらいわみのかみ)・京極能登守(きょうごくのとのかみ)の三人(にん)が使節(しせつ)で...
高山毅 「福沢諭吉」
...このお方は美濃の国の住人日比野下野守(ひゞのしもつけのかみ)のおんむすめで...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...おんちゝ下野守(しもつけのかみ)久政公も御存生でいらっしゃいまして...
谷崎潤一郎 「盲目物語」
...「下野守どのはどうなされた」と小姓におたずねなされましたところに...
谷崎潤一郎 「盲目物語」
...阿蘭陀政府諸公閣下弘化二年乙巳(いっし)六月朔日阿部伊勢守正弘印牧野備前守忠雅印青山下野守忠良印戸田山城守忠温印如何に忠告書の親切にして...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...アカネ茜草指(あかねさす)武良前野逝(むらさきぬゆき)標野行(しめぬゆき)野守者不見哉(ぬもりはみずや)君之袖布流(きみがそでふる)アカネは我邦の何処にも見らるるアカネ科の宿根植物で山野に出ずれば直(す)ぐ見付かる蔓草である...
牧野富太郎 「植物記」
......
松本たかし 「松本たかし句集」
...(ヘ)里方・野方 岩代岩瀬郡白方(しらかた)村大字守屋字里守屋及び野守屋...
柳田國男 「地名の研究」
...「野守(のもり)」の「切(きり)」のお稽古で...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...殊に「野守」の仕舞の如きは...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...甘利(あまり)左衛門尉(じょう)――小山田備中――馬場信春(のぶはる)――小畑(おばた)山城守――真田弾正一徳斎――小笠原若狭守――諸角豊後守(もろずみぶんごのかみ)――一条信秀――相木市兵衛――蘆田下野守(あしだしもつけのかみ)――などそれぞれの陣旗がへんぽんと風に鳴りはためいて...
吉川英治 「上杉謙信」
...兄の下野守光綱(しもつけのかみみつつな)が...
吉川英治 「新書太閤記」
...水野下野守信元(みずのしもつけのかみのぶもと)は...
吉川英治 「新書太閤記」
...犬山の城主下野守信清(しもつけのかみのぶきよ)は...
吉川英治 「新書太閤記」
...信長様の御一族の織田下野守信清様に仕えていました」「ヤ...
吉川英治 「新書太閤記」
...〔下野守義朝〕源ノ為義の嫡男...
吉川英治 「随筆 新平家」
...御厨別当(みくりやのべっとう)経明の子多治員経(かずつね)を上野守に...
吉川英治 「平の将門」
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