例文・使い方一覧でみる「里見氏」の意味
スポンサーリンク...里見氏は姑（しばら）く問はず... 
芥川龍之介 「解嘲」
...里見氏の令夫人参宮あり...
泉鏡花 「伊勢之巻」
...里見氏は、前後二度こゝにて北條と戰ひて、二度とも大敗せり...
大町桂月 「國府臺」
...里見氏と北條氏と相戰ひし處...
大町桂月 「東京の近郊」
...延命寺の古墳に里見氏の昔を弔ひ...
大町桂月 「房州紀行」
...里見氏累代の墓あり...
大町桂月 「房州の一夏」
...白濱の杖珠院にも、里見氏の墓あり...
大町桂月 「房州の一夏」
...杖珠院に、里見氏の祖、義實の墓を弔ひ、七浦を過ぎて、白須賀の濱邊に來りし頃は、既に夜もふけたり...
大町桂月 「房州の一夏」
...里見氏はやゝ図に乗りすぎた...
田山録弥 「雨の日に」
...矢張これも中央公論の二月号に出た里見氏の...
田山録弥 「或新年の小説評」
...柱木（はしらぎ）の牧場は、嶺岡（みねおか）の牧場の一部で、その嶺岡の牧場というのは、嶺岡山脈の大半を占める牧牛場――周囲は十七里十町余、反別としては千七百五十八町余、里見氏より以来、徳川八代の時に最も力を入れ、南部仙台の種馬、和蘭（オランダ）進献の種馬、及び、天竺国雪山（てんじくこくせつざん）の白牛というのを放ったことがある...
中里介山 「大菩薩峠」
...鎌倉で或る機会に里見氏を訪ねた時に...
中谷宇吉郎 「小さい機縁」
...里見氏里見さんの作品を讀んで...
南部修太郎 「三作家に就ての感想」
...恐らく里見氏は第一人者といふべきでせう...
南部修太郎 「三作家に就ての感想」
...ルパンへ行くと里見氏酔ってゐて...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...五里見氏の随筆「白酔亭漫記」（「新小説」）では得るところがあつた...
牧野信一 「海浜日誌」
...滝井孝作氏の「彼の周囲」（文藝春秋）里見氏の「回復期」（同上）久保田万太郎氏の戯曲「汐干潟」（中央公論）などは月評の場合でなくても読むであらうし...
牧野信一 「月評」
...徳田秋声氏や菊池寛氏や里見氏の長篇小説が文芸雑誌に連載されたらやはり文壇に活気を呈するであらうと思はれるのである...
牧野信一 「浪曼的時評」
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