...此処(ここ)ではまた酒のような芳醇(ほうじゅん)な香が私を襲った...
有島武郎 「フランセスの顔」
...「鉢の子」には酒のやうな句(その醇不醇は別として)が多かつた...
種田山頭火 「草木塔」
...其の私生涯は醇粹なる私生涯にして殆ど公衆と何の交渉する所なし...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...芳醇な酒気も加わっていた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...森氏は完成したる美を崇び醇化したる江戸時代の支那學に精通し...
永井荷風 「佛蘭西人の觀たる鴎外先生」
...その涙の甘美な芳醇な味...
野村胡堂 「新奇談クラブ」
...オーストリヤからは書記官河島醇君も出席した...
穂積陳重 「法窓夜話」
...サヴェスチカヤ湾………おゝコモールスカヤ市………おゝバム鉄道………その名を聞くたびに身内をめぐる新鮮な身震いを感じウスリの少女らが頭に巻くハネガヤの花のような芳醇さを疲れた胸に吹き込むそれらの名前は数万の...
槇村浩 「ダッタン海峡」
...やさしさにしても芳醇さにしても流露感についても...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...復醇の二男子は家にあつて安きに慣れしむべきでは無い...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...土地の醇朴(じゅんぼく)な陶工たちが金銭で恩を売る買手の甘言(かんげん)に...
柳宗悦 「小鹿田窯への懸念」
...決して念仏に醇化(じゅんか)したものとは申されません...
柳宗悦 「益子の絵土瓶」
...自分は仏蘭西(フランス)の女の姿態の醇化せられて気の利いたのと...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...実に芳醇(ほうじゅん)な御酒(ごしゅ)だ」「酒はお好きとみえますな」「至って好物」「御隠家様のお心添えで...
吉川英治 「江戸三国志」
...醇朴(じゅんぼく)と真面目だけである...
吉川英治 「三国志」
...平和で醇朴(じゅんぼく)で...
吉川英治 「宮本武蔵」
...ここにはいわゆるギリシア仏教式特徴が芸術的に醇化されて現わされているのを見る...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...すなわちギリシア仏教的様式の醇化と認めらるるものと推古様式のギリシア化と認めらるるものとのいずれもが止揚せられて...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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