例文・使い方一覧でみる「配する」の意味
スポンサーリンク...心配する人もあったが... 
石川欣一 「比島投降記」
...中央政府の力で各ステートを充分に支配することが出来ぬという有様である...
大隈重信 「平和事業の将来」
...しかしだれも何かしら彼のうちに皆を支配する力のあるのを感じていた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...その夢を支配することを知っている...
中里介山 「大菩薩峠」
...地球上の気象を支配する要素は...
中谷宇吉郎 「大雪山二題」
...立派に天候を支配する研究ということが出来るであろう...
中谷宇吉郎 「農業物理学夜話」
...つまり非我の世界を支配する器械的法則が我の気分に応じて働いてはくれません...
夏目漱石 「創作家の態度」
...そのかわり明瞭に実際に自分の言行を支配する力があれば...
新渡戸稲造 「自警録」
...新楽天主義（それは未来を支配する）の輝やかしい黎明の光がうかがはれる...
萩原朔太郎 「愛の詩集」
...慣れ親しんだのんきさが彼等の気分を支配することとなるのだ...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...または他国の労働を支配する力を増大する点にある...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...実の娘より心配するんですよ...
宮本百合子 「栄蔵の死」
...婚礼を情実が支配するのは一番困りますね」と一時の談話もお登和嬢の心には激しく徹（こた）えけん...
村井弦斎 「食道楽」
...無意識に私を強く支配するものが義務の方らしいのでたいがいは買ったものを忘れるが稀に義務の方を忘れ...
森於菟 「放心教授」
...我らの一生を支配するは運命にして知恵にあらず...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...彼女……姫草ユリ子は、鼻血が出て止まらない場合に、耳鼻科の医師が如何に狼狽し、心配するかを、何処かで実地に見て知っていたに違いない...
夢野久作 「少女地獄」
...心配する間もないうちに行き着いてしまう...
夢野久作 「名娼満月」
...土地の地代を支配すると同一の法則によって決定される...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
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