...鄭重な言葉で謝罪をする...
...彼女の鄭重な態度に感動した...
...鄭重な約束を守ることが大切だ...
...鄭重な出席を求められた会議に出席する...
...鄭重な顔つきで、重要なお願いをする...
...なおドクトルが夜の動物園で何をしていたのかを鄭重(ていちょう)に質問した...
海野十三 「蠅男」
...そこへ紳士が飛び出していって素早く捕えて鄭重(ていちょう)に詫言(わびごと)をいって猿を連れてゆきました...
海野十三 「流線間諜」
...非常に鄭重に応対してくれた...
コナン・ドイル 三上於莵吉訳 「自転車嬢の危難」
...仏壇をたいへん鄭重に扱いまして...
豊島与志雄 「死因の疑問」
...鄭重な楠材の棺に納めて葬られ...
豊島与志雄 「立札」
...それが鄭重に黒檀の箱に納められ...
豊島与志雄 「「沈黙」の話」
...鄭重に受け取るんだよ...
豊島与志雄 「囚われ人」
...兎に角學者を鄭重にすることをせねばならぬ...
新渡戸稻造 「教育の目的」
...その正成の首を鄭重に禮葬して...
萩原朔太郎 「足利尊氏」
...ここで鄭重な看護を受ける身になった...
久生十蘭 「墓地展望亭」
...まことに鄭重(ていちょう)な昼餐(ちゅうさん)の饗応を受けた...
本庄陸男 「石狩川」
...」「それより貝どのを鄭重(ていちょう)に埋めてやりや...
室生犀星 「舌を噛み切った女」
...鄭重にお客様を9150歓迎いたす徴(しるし)ではございますまいか...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...和尚(おしょう)鄭重(ていちょう)にあしらい茶などすすめたり...
柳田国男 「遠野物語」
...北ノ庄の遠くから勝家が鄭重(ていちょう)な使者と音物(いんもつ)を齎(もたら)して来たことにたいしては...
吉川英治 「新書太閤記」
...あわせて鄭重(ていちょう)に船へ積まれる...
吉川英治 「新・水滸伝」
...まだそれが名刀か鈍刀かも知れないうちから――まず鄭重にこの男は礼儀をする...
吉川英治 「宮本武蔵」
...王のミイラを鄭重に広場までかつぎ出し...
和辻哲郎 「鎖国」
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