...又宋人(そうひと)彭乗(はうじやう)が作(さく)墨客揮犀(ぼくかくきさい)に鄂州(がくしう)の僧(そう)无夢(むむ)も尸(しかばね)を不埋(うづめず)...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...白楽天が聞いたという鄂州(がくしゅう)の女の琵琶もこうした妙味があったのであろうと源氏は聞いていたのである...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...それを「オボ」(漢字にて鄂博)と云ひ...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...鄂虜半年死能守...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...鄂県(がくけん)の吏(り)に移すから...
吉川英治 「三国志」
...この六万の大将は鄂煥(がっかん)といって...
吉川英治 「三国志」
...猛将鄂煥(がっかん)をうまうまと重囲の檻(おり)に追い陥とし...
吉川英治 「三国志」
...立ち帰ったらよく君からも高定に忠諫(ちゅうかん)してあげるがいい」命びろいをした鄂煥は...
吉川英治 「三国志」
...雍は眼をまるくして鄂煥を見た...
吉川英治 「三国志」
...情理あわせて鄂煥に諭(さと)し...
吉川英治 「三国志」
...やがて部将の鄂煥(がっかん)を呼んで...
吉川英治 「三国志」
...四鄂煥(がっかん)ときては彼よりももっと神経の粗(あら)いほうである...
吉川英治 「三国志」
...裏門へかかった鄂煥は...
吉川英治 「三国志」
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