...彼女は私を邪視しているような目で見ていた...
...あの人の邪視が怖くて、その場を離れた...
...アイドルには邪視がつきものだと言われている...
...邪視されたと思うと、気持ちが悪くなる...
...彼の邪視が何かを起こすかもしれないと感じた...
...これは邪視(イヴル・アイ)を避くるに女陰を以てすると同一の迷信から出たらしい...
南方熊楠 「十二支考」
...邪視の詳しき事は...
南方熊楠 「十二支考」
...邪念も邪視力も大いに弱り減ずる故...
南方熊楠 「十二支考」
...邪視英語でイヴル・アイ...
南方熊楠 「十二支考」
...もっとも本統の邪視のほかにインドでナザールというのがあって...
南方熊楠 「十二支考」
...邪視や見毒のほかに...
南方熊楠 「十二支考」
...普通に邪視を以て睥(にら)み詰めると...
南方熊楠 「十二支考」
...鶏好く邪視す〉とある...
南方熊楠 「十二支考」
...前項に、邪視なる語は、唐の貞元中に訳された『普賢行願品』に出でおり、今(昭和四年)より千百三十年ほどの昔既に支那にあったと述べたれど、それよりも約百四十年ほど早く行われいたと、この李善の註が立証する...
南方熊楠 「十二支考」
...エルウォーシーの『邪視編』に諸国で手の形を画いて邪視を防ぐ論あり...
南方熊楠 「十二支考」
...されば猴を嘉儀の物とするに雑多の理由あるべきも邪視を避くるのがその随一だろう...
南方熊楠 「十二支考」
...インドでハヌマン猴神よく邪視を防ぐとて祭る事も...
南方熊楠 「十二支考」
...以前より道祖神と祀られて邪視防禦に効あった猿田彦が...
南方熊楠 「十二支考」
...パンジャブ辺でも邪視を防ぐの具で...
南方熊楠 「十二支考」
...とかく邪視、疑惑で見るように傾いてきた...
吉川英治 「三国志」
...延は儀を敵視し、儀は延を邪視し、この二人は、すでに孔明の生前から、互いによからぬ仲であったが、孔明の大度がよくそれを表面に現わすなく巧みに使ってきたものに過ぎなかった...
吉川英治 「三国志」
...すべては自分の邪視(じゃし)と...
吉川英治 「新書太閤記」
...邪視されているようなものではなく...
吉川英治 「親鸞」
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