...メールを送る時、添付ファイルを遺漏しないように注意してください...
...長時間に渡る訓練では、意外と細かい遺漏が起きがちです...
...この作業では、ミスや遺漏が許されないため、丁寧に確認してください...
...レポートには必須の項目がありますので、遺漏のないように書き上げてください...
...漏れがあると大変なことになるので、文書のチェックは遺漏のないように行いましょう...
...尚(なお)御遺骸移送其(そ)ノ他ニ際シテハ万(ばん)遺漏ナカランガ為(た)メ在米英国大使館ハ在桑港総領事ニ電命ノ旨唯今通知ニ接ス...
橘外男 「ナリン殿下への回想」
...もっとも筆記をするためにお話を伺ったのでなく、お話を聴きたいために話して頂いたのであるが、この有益にして多趣味のお話を我々両人の記憶にはとても残らずは記憶し切れないと思ったので、失念遺漏を恐れ、私が筆まめなのに任せてすべてを聞き書きしたのである...
田村松魚 「幕末維新懐古談」
...一九三六年度の出版界に就いての興味ある観点だろう(私個人の関心が累して遺漏と偏局とがあったと思う...
戸坂潤 「読書法」
...魏略の文を改刪して遺漏せるなり...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...遺漏なからしめた...
長岡半太郎 「ノーベル小傳とノーベル賞」
...時々これを見ながら進行すれば順序もよく整い遺漏(いろう)も少なく...
夏目漱石 「文芸と道徳」
...明日までには万遺漏なく整えておきますから...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...また遺漏も少なくあるまいが...
穂積陳重 「法窓夜話」
...材料の豐富にして遺漏なきこと...
松村任三 「大植物圖鑑」
...重譯には底本に遺漏があるのだから...
宮原晃一郎 「イプセンの日本語譯」
...六条院では遺漏のない準備ができていた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...以上多少の遺漏や...
柳宗悦 「工藝の道」
...推測想像したものだから遺漏敗欠が少くない事と思うが...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...校内の取締に就いて何処かに遺漏(いろう)が在(あ)ったものと考えなければならぬ...
夢野久作 「少女地獄」
...なにか遺漏(いろう)があったとでも...
吉川英治 「私本太平記」
...「遺漏(いろう)はないな」と...
吉川英治 「新書太閤記」
...その場合に遺漏(いろう)のない準備とが...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...これで遺漏(いろう)はあるまいと...
吉川英治 「宮本武蔵」
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