例文・使い方一覧でみる「遥か」の意味


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...遥かに多く神の働きにつきて知ることができた...   遥かに多く神の働きにつきて知ることができたの読み方
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」

...揃えて順々に行方も遥かに心細く思われた...   揃えて順々に行方も遥かに心細く思われたの読み方
泉鏡花 「遺稿」

...眼も遥かに下方へ下って...   眼も遥かに下方へ下っての読み方
橘外男 「墓が呼んでいる」

...それは確かに彼が今までつけたものより遥かに大きいもので...   それは確かに彼が今までつけたものより遥かに大きいものでの読み方
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 三上於菟吉訳 「患者兼同居人」

...年々父の禄の外に三人扶持を賜って銀六枚などよりは遥かに身分もよかったのである...   年々父の禄の外に三人扶持を賜って銀六枚などよりは遥かに身分もよかったのであるの読み方
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」

...遥かに細かい計算力を持っている様子に於て...   遥かに細かい計算力を持っている様子に於ての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...彼らよりも遥かに比較を絶して高級な文明を有(も)つ人種でなければ不可能だからである...   彼らよりも遥かに比較を絶して高級な文明を有つ人種でなければ不可能だからであるの読み方
中島敦 「環礁」

...弓なりの網を持つた人はもう遥かに「ウタレ」を走りつゝ小さくなつて居る...   弓なりの網を持つた人はもう遥かに「ウタレ」を走りつゝ小さくなつて居るの読み方
長塚節 「隣室の客」

...遥かに楽に書いているのであるが...   遥かに楽に書いているのであるがの読み方
野村胡堂 「捕物小説のむずかしさ」

...遥か彼方から如何にも蠱惑的(こわくてき)に地主館(やかた)の赤い屋根と白い煙突とが...   遥か彼方から如何にも蠱惑的に地主館の赤い屋根と白い煙突とがの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」

...遥かの距離だが、灰色に光つてゐる砂地に風にもてあそばれてゐる風呂敷のやうなものが四つも五つも切りに堂々廻りをしてゐるので、何だらうと思つて見あげると低く大輪を描いて舞つてゐる鴎達の影であつた...   遥かの距離だが、灰色に光つてゐる砂地に風にもてあそばれてゐる風呂敷のやうなものが四つも五つも切りに堂々廻りをしてゐるので、何だらうと思つて見あげると低く大輪を描いて舞つてゐる鴎達の影であつたの読み方
牧野信一 「雪景色」

...なお前に修正した一八〇〇年の人口より遥かに以上であり...   なお前に修正した一八〇〇年の人口より遥かに以上でありの読み方
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」

...それより遥かに大きな力で...   それより遥かに大きな力での読み方
柳宗悦 「民藝四十年」

...しかも中央の産の字は左右二字に比して遥かに小さく...   しかも中央の産の字は左右二字に比して遥かに小さくの読み方
山本笑月 「明治世相百話」

...遥かに安全である事を幾度となく...   遥かに安全である事を幾度となくの読み方
夢野久作 「白菊」

...俺になぐり殺されるより遥かにましじゃろうが」「こいつが...   俺になぐり殺されるより遥かにましじゃろうが」「こいつがの読み方
吉川英治 「三国志」

...孔明は日々、葫芦の谷口に近い一高地に立って、遥かに、渭水(いすい)と祁山(きざん)の間を見ていた...   孔明は日々、葫芦の谷口に近い一高地に立って、遥かに、渭水と祁山の間を見ていたの読み方
吉川英治 「三国志」

...かんじんな彼のいわゆる「町」なんていうものは、遥かうしろに、田園を綴った長閑(のどか)な工場街として遠く見えているだけで、僕らがまごつき、初めて自動車を降りた所などには、町のかけらも見当りはしない...   かんじんな彼のいわゆる「町」なんていうものは、遥かうしろに、田園を綴った長閑な工場街として遠く見えているだけで、僕らがまごつき、初めて自動車を降りた所などには、町のかけらも見当りはしないの読み方
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」

「遥か」の読みかた

「遥か」の書き方・書き順

いろんなフォントで「遥か」

「遥か」の英語の意味


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