...そのころ蜀の益州城の西のかた十五里ばかりのところに大きな道観があつた...
薄田泣菫 「独楽園」
...途のついでにその道観に立ち寄つたことがあつた...
薄田泣菫 「独楽園」
...これらの武士道観...
寺田寅彦 「西鶴と科学」
...尾の道観音寺の参詣人を見て...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...是は疑いもなく輸入の王道観の根底を成(な)すものだが...
柳田国男 「海上の道」
...一つはもと此地が祖越寺の境内であつたのを明末清初に劉太琳と云ふ道士が此処に道観を創建した為めでもある...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
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