...隠者の翁は遍身(へんしん)に汗を流いて...
芥川龍之介 「きりしとほろ上人伝」
...「しめおん」は思はず遍身に汗を流いて...
芥川龍之介 「奉教人の死」
...凡(すべて)有婚(こんれいして)无子(こなき)の婦(をんな)木刀を将(もつ)て遍身(へんしん)打之(これをうち)口に荷花蘭蜜(こばらみ)と舎(とな)ふ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...遍身赤黒ニシテ毛髪銅針ニ類セン...
谷崎潤一郎 「覚海上人天狗になる事」
...夢?」遍身(へんしん)の汗に...
吉川英治 「三国志」
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