例文・使い方一覧でみる「速記者」の意味
スポンサーリンク...講演会で速記者が筆記する様子が見えた... 
...彼女は速記者として有名で、瞬時に文章を書き留めることができる...
...官庁や裁判所で速記者は必要不可欠な存在だ...
...高速で話すと速記者でも追いつかないことがある...
...国会議事録を作成するのには、優秀な速記者が必要だ...
...この名高い速記者（種々の講談の）に敬意を感じたことを覚えている...
芥川龍之介 「本所両国」
...僕はただ速記者として忠実に筆記するのみである...
板倉勝宣 「五色温泉スキー日記」
...明治の文章史を作る者は円朝の『牡丹燈籠』と速記者若林蔵の功労とを無視する事は出来ない...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...早速記者の一人が酬（むく）いた...
海野十三 「恐怖の口笛」
...小新聞の速記者として働いていたのは...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...速記者たる私のひそかな感懐である...
太宰治 「黄村先生言行録」
...（何も速記者に向って怒る必要はない）とにかく昔は...
太宰治 「黄村先生言行録」
...（ぎょろりと速記者を...
太宰治 「花吹雪」
...心中者の二人が死ぬ前に話し合った言葉などがさもそばで速記者が立ち聞きでもしていたかのように記録されていたりしたものである...
寺田寅彦 「ジャーナリズム雑感」
...主に教授の原稿朗読とそれの速記者的筆記につきるから...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...速記者になれ」と...
直木三十五 「死までを語る」
...速記者というものを聞いてきて「あら金が儲かる...
直木三十五 「死までを語る」
...婦人速記者（ダクチイロ）...
久生十蘭 「地底獣国」
...婦人速記者（ダクチイロ）のナターシャ・イワーノヴナが...
久生十蘭 「地底獣国」
...おそらく速記者の助けを借りている...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...速記者もまた克明にその通りを写して紹介しているところがいよいよおもしろい...
正岡容 「我が圓朝研究」
...よくよく考えてみればそうまでしてまで真実感をかもしだそうとした当時の速記者たちの努力は買ってやるべきだろうとおもうが如何...
正岡容 「我が圓朝研究」
...親しく自宅へ速記者を派遣せしめ...
正岡容 「我が圓朝研究」
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