...通史によると、この地域は古くから栄えていたそうだ...
...通史的に見れば、その事件は重要な転換点となった...
...通史的な視点から見ると、この社会の変化は必然的なものであった...
...通史に興味がある人は、この書籍を読んでみるとよい...
...通史を学ぶことで、歴史的な出来事の背景や意義を深く理解することができる...
...竹内運平といふ弘前の人の著した「青森県通史」に依れば...
太宰治 「津軽」
...竹内運平氏の青森県通史に拠れば...
太宰治 「津軽」
...なかでも「古活字版之研究」や「印刷文明史」や「世界印刷通史」などは...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...大袈裟にいふと東西の歴史、世界の交通史、科學の發達史などまで充分知つておかねばならぬだらうし、東洋語は勿論、西洋語も知つてゐなければならぬだらう...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...日本に於ては『唯物論全書』の内の三冊(本書と前掲『現代唯物論』と松原宏氏『唯物論通史』)が主なものだ...
戸坂潤 「読書法」
...判然と史的唯物論によっている哲学通史だというこの点に横たわる...
戸坂潤 「読書法」
...史記が通史であるのに對して漢書が斷代史であるといふことである...
内藤湖南 「支那史學史概要」
...歴史全體を通史の體で書くことは絶えてゐた...
内藤湖南 「支那史學史概要」
...南宋時代に通史を紀傳體で書いたものが出來た...
内藤湖南 「支那史學史概要」
...歴史は通史でなければならぬ...
内藤湖南 「支那史學史概要」
...とにかく前後を通じて一つの通史を考へるときには...
内藤湖南 「支那史學史概要」
...史記の方は通史で...
内藤湖南 「支那目録學」
...歴史は通史が本質であつて...
内藤湖南 「支那目録學」
...藝文志だけは通史の性質を帶び...
内藤湖南 「支那目録學」
...父子相伝(ふしそうでん)のこの著述がだいたい最初の構想どおりの通史(つうし)がひととおりでき上がった...
中島敦 「李陵」
...窪田文蔵氏『支那外交通史』その他を参照したことを付記しておく)...
服部之総 「撥陵遠征隊」
...* ゴマラの『インド通史』Lopez de Gomara:Histoire gnrale des Indes.華美壮麗にいたっては(これがきっかけでわたしはこの話を始めたのであるが)...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...それからこの方の記録だけによって海上の交通史を説くのは間違いのもとであろう...
柳田国男 「海上の道」
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