...彼女は不退転の決意で将来の夢に向かって頑張っている...
...挑戦に不退転の姿勢を持って取り組むことが成功の秘訣だ...
...不退転の愛情をもって、彼は妻を支え続けている...
...困難に直面しても、不退転の精神で乗り越えることができる...
...彼は常に不退転の意志で、夢の実現に一歩ずつ近づいている...
...されど初めから凡夫に一心不乱じゃの不退転じゃのと申聞せてもさっぱり耳に入らぬもの故に...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...保守的な国におけるように退転することは...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...また仏家(ぶっか)では中峯和尚(ちゅうほうおしょう)と云うのが具不退転(ぐふたいてん)と云う事を教えている...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...まことに驚くべき不退転の精魂ではあった...
野上豊一郎 「レンブラントの国」
...その弱い心の底に根を張る不退転の英雄魂は...
野村胡堂 「楽聖物語」
...――実は浅野様家中の鳴川留之丞が国許を退転したのは...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...主家を退転して禄を離れた当座...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...家の退転については...
長谷川時雨 「明治美人伝」
...規則的な不退転の増加とは本質的に異るものである...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...誓ひて退転せず、445塵界の胸を暁天の光に浴せしめよ...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...往生は決定し不退転の座を占める...
柳宗悦 「民藝四十年」
...天災により旧来の百姓が退転して権利を主張する者のない間に...
柳田國男 「地名の研究」
...会津を退転するとき...
山本周五郎 「日本婦道記」
...「私の流儀は不退転(ふたいてん)の精神を躰得(たいとく)することにある...
山本周五郎 「花も刀も」
...不退転の忠志だ」――うけたまわりましょう...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...随って昔のおもかげは明治半ばにおおよそ退転...
山本笑月 「明治世相百話」
...明治の初年にこれも退転...
山本笑月 「明治世相百話」
...不退転の猛練習とは晩年に到っても懈(おこた)る事がなかった筈であるが...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
便利!手書き漢字入力検索