...彼女は不退転の決意で将来の夢に向かって頑張っている...
...挑戦に不退転の姿勢を持って取り組むことが成功の秘訣だ...
...不退転の愛情をもって、彼は妻を支え続けている...
...困難に直面しても、不退転の精神で乗り越えることができる...
...彼は常に不退転の意志で、夢の実現に一歩ずつ近づいている...
...それに退転して不忠不孝無礼無道等仕(つかまつ)る気遣いはない...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...されど初めから凡夫に一心不乱じゃの不退転じゃのと申聞せてもさっぱり耳に入らぬもの故に...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...退転されるよう」「三日?」「左様」八郎太の顔は...
直木三十五 「南国太平記」
...また仏家(ぶっか)では中峯和尚(ちゅうほうおしょう)と云うのが具不退転(ぐふたいてん)と云う事を教えている...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...殿様が無法なので自分から退転したという五十年配の人物です...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...その頃国許を退転した方でございます」これ以上のことはお雪も知りません...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...主家を退転いたしました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...主家を退転して三万七千石の大名に楯突(たてつ)いてまでも...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...高力家を退転したお前に...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...三十何年前姫路を退転したとはかねがね聞いているが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...表店の沢屋を退転させたさでいっぱいだ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...どうしようもなくなって麻布中学へ退転したが...
久生十蘭 「予言」
...もとより信を取り得れば不退転の人とはなろう...
柳宗悦 「民藝四十年」
...「私の流儀は不退転(ふたいてん)の精神を躰得(たいとく)することにある...
山本周五郎 「花も刀も」
...不退転の忠志だ」――うけたまわりましょう...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...不退転(ふたいてん)の心さえあれば...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...明治の中頃からポツポツ退転...
山本笑月 「明治世相百話」
...退転しようとはしなかった...
和辻哲郎 「鎖国」
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