...矢野はこう考えて迷い出した...
伊藤左千夫 「廃める」
...愚痴と智慧その識とはつまり迷いの智慧のことです...
高神覚昇 「般若心経講義」
...聖者さえこの道には迷います...
チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「女房ども」
...八重子は迷いました...
豊島与志雄 「沼のほとり」
...彼は殆んど解く術のない矛盾に迷い込んだ...
豊島与志雄 「二つの途」
...迷いは恋愛的であると...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...映画のシナリオにふさわしい心の中のさ迷いが...
中井正一 「組織としての図書館へ」
...あの宇陀(うだ)の山を南に吉野山中に迷い込みはせぬかと思われる...
中里介山 「大菩薩峠」
...もしあの山中へ迷い込んだことなら...
中里介山 「大菩薩峠」
...お前さんという者に迷い込んで...
中里介山 「大菩薩峠」
...主人の迷いはまだ手軽でしたが...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...昔迷いつつ軽らかな665快い日を求め...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...先生は大方耳の迷いだろうと思って...
夢野久作 「白髪小僧」
...迷いに入るばかりだった...
吉川英治 「剣の四君子」
...まったく同じなので曹操も遂に迷いを捨て...
吉川英治 「三国志」
...一群の迷い鳥が尾羽を吹かれて行くに似ていた...
吉川英治 「私本太平記」
...いまやその帰趨(きすう)に迷いぬいていた...
吉川英治 「新書太閤記」
...あまり迷いもせずにやっとめざす...
若杉鳥子 「独り旅」
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