...手紙の返書がまだ届いていない...
...返書料はいくらですか? ...
...何か返書があれば教えてください...
...早めに返書した方がいいかもしれない...
...返書用の封筒を用意しました...
...又自分が彼の返書に於いて「實社會に突掛つて行く」と云つたその「實社會」とは...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...先達(せんだって)返書が来た...
谷崎潤一郎 「細雪」
...返書来たりてより一月あまりにして...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...自動車が衝突した時見舞の返書に富田塞南(とんださいなん)と書いて来た事もあった...
永井荷風 「雨瀟瀟」
...校長も鄭重(ていちょう)なる返書を主人に送って...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...満信の返書を右衛門に持って帰った...
山本周五郎 「思い違い物語」
...先頃その孫策からうけた無礼な返書を思いあわせて...
吉川英治 「三国志」
...やがて、曹操の返書も、使者の手から、袁紹の手にとどいた...
吉川英治 「三国志」
...そして自分の方から孔明へ返書をかき...
吉川英治 「三国志」
...「資朝卿の御返書か」たずねたが...
吉川英治 「私本太平記」
...小六の返書に二種(ふたいろ)はないのだ」「では...
吉川英治 「新書太閤記」
...返書は、それがしより認(したた)めてつかわしますゆえ」と、一通の書面をわたした...
吉川英治 「新書太閤記」
...返書を求めて来る神戸信孝(かんべのぶたか)の態度には...
吉川英治 「新書太閤記」
...きのう帰った使者に特に持たせてやった返書に追いかけて...
吉川英治 「新書太閤記」
...返書というのは...
吉川英治 「新書太閤記」
...父ぎみの返書をもたらしたのだ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...返書を持ってすぐ辞した...
吉川英治 「宮本武蔵」
...宗麟は心配するに及ばぬという親切な返書をトルレス宛に書いた...
和辻哲郎 「鎖国」
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