...手紙の返書がまだ届いていない...
...返書料はいくらですか? ...
...何か返書があれば教えてください...
...早めに返書した方がいいかもしれない...
...返書用の封筒を用意しました...
...又自分が彼の返書に於いて「實社會に突掛つて行く」と云つたその「實社會」とは...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...更(さ)らに二氏の答書を促(うなが)したる手簡(しゅかん)ならびに二氏のこれに答えたる返書を後に附記して...
石河幹明 「瘠我慢の説」
...折り返しての便に長老の返書が来た...
レオ・トルストイ Lev Nikolaevich Tolstoi 森林太郎訳 「パアテル・セルギウス」
...然し苦しめられただけに自分は封筒の上書きだけ日本字で書かれた令孃の返書に接した瞬間の喜びは...
永井荷風 「新歸朝者日記」
...昭和二十二年九月六日牧野富太郎森戸文部大臣御中その後間もなく同大臣から極めて御丁寧な御返書を頂きました...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...左大臣からの返書には若君のことがいろいろと書かれてあって...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...かの女は昌幸へ返書をしたためた...
山本周五郎 「日本婦道記」
...懇(ねんご)ろに返書を与え...
吉川英治 「黒田如水」
...返書でもおやりになっておいて...
吉川英治 「三国志」
...昨夜ごんぞが齎(もたら)した蜂須賀小六の返書なのである...
吉川英治 「新書太閤記」
...返書いたした通り...
吉川英治 「新書太閤記」
...どう御返書を認(したた)めたらよいだろう」「お答えは...
吉川英治 「新書太閤記」
...「返書をとあるゆえ...
吉川英治 「新書太閤記」
...光春みずから返書を与えて...
吉川英治 「新書太閤記」
...けれど返書の文意だけでは余りに簡に過ぎると思ったか...
吉川英治 「新書太閤記」
...逸早く返書をよこして...
吉川英治 「源頼朝」
...吉岡清十郎からの返書を開いて見た...
吉川英治 「宮本武蔵」
...武蔵の返書を携(たずさ)えて...
吉川英治 「宮本武蔵」
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