...手紙の返書がまだ届いていない...
...返書料はいくらですか? ...
...何か返書があれば教えてください...
...早めに返書した方がいいかもしれない...
...返書用の封筒を用意しました...
...その返書は、松太郎が逸早(いちはや)く信者を得た事を祝して其伝道の前途を励まし、この村に寄留したいといふ希望を聴許(ゆる)した上に、今後伝道費として毎月金五円宛送る旨を書き添へてあつた...
石川啄木 「赤痢」
...――十四日カヘシノ校正平松女史ヘ返書カヘシノ校正といふのは...
小穴隆一 「二つの繪」
...返書の冷淡無意義なるを見よ...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...殊に女の手紙に返書を裁する時「わたし」を「あたし」となし...
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」
...早速箱根の岩田に返書を送り其来訪を求めた...
永井荷風 「来訪者」
...校長も鄭重(ていちょう)なる返書を主人に送って...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...そこで早速返書を認めて...
牧野富太郎 「植物記」
...満信の返書を右衛門に持って帰った...
山本周五郎 「思い違い物語」
...やがて、曹操の返書も、使者の手から、袁紹の手にとどいた...
吉川英治 「三国志」
...こういう御返書をさしあげてある――勅書...
吉川英治 「私本太平記」
...急いでよこして貰いたいと」待ちかねていた妻からの返書が届くとすぐ...
吉川英治 「新書太閤記」
...金子(きんす)のうちに上原元祐の返書もつつみ込まれてあった...
吉川英治 「新書太閤記」
...小早川隆景(こばやかわたかかげ)へ返書する大事な外交文書であるらしい...
吉川英治 「新書太閤記」
...使いの返書を、執務の僧にわたして、性善坊は、宿房の方へ、曲がって行った...
吉川英治 「親鸞」
...またすぐ返書を送って...
吉川英治 「源頼朝」
...返書を出して武蔵にわたし...
吉川英治 「宮本武蔵」
...吉岡清十郎からの返書を開いて見た...
吉川英治 「宮本武蔵」
...武蔵の返書と次第を告げ...
吉川英治 「宮本武蔵」
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