...思えば自分はどう考えても迂愚(うぐ)であった...
伊藤左千夫 「大雨の前日」
...そういう迂遠(うえん)な道へわざわざ師匠取りをして這入(はい)って来ようという人のないのは...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...なんという迂濶(うかつ)な男だ...
太宰治 「佳日」
...迂遠(うえん)な馬鹿々々しいやうな気がするが...
田山録弥 「墓の上に墓」
...すべてのものを迂回し...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...迂濶にもあなたの名前を口走り...
豊島与志雄 「化生のもの」
...溪から溪へ自然の道筋をたどつて水は大なる迂廻をせねばならぬので力の限り急いで行く...
長塚節 「旅の日記」
...彼は迂濶の御蔭(おかげ)で奇警(きけい)な事を云ったり為(し)たりした...
夏目漱石 「明暗」
...非常に迂路(まわりみち)をしたことになる...
「私の経過した学生時代」
...八五郎に引かれて庭を迂廻(うくわい)して...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...いかな盗賊どもも迂濶(うかつ)には手出しもなりますまい...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...何となく迂参な眼つきをしながら...
牧野信一 「川を遡りて」
...何か迂散臭い眼つきで此方を眺める気がして私は...
牧野信一 「鬼涙村」
...草々が水葵であり睡蓮でありヒツヂ草やラツパ草が咲いてゐるのを見れば池に違ひなかつたのに私は余程迂闊だつたのだ...
牧野信一 「天狗洞食客記」
...水門尻の袋地を頻りと迂路(うろ)ついている徳川万太郎...
吉川英治 「江戸三国志」
...これを遠く敵塞(てきさい)の後方に迂回(うかい)させ...
吉川英治 「三国志」
...陸地を迂回(うかい)して知多の上野街道から井戸田(いどだ)...
吉川英治 「新書太閤記」
...迂濶(うかつ)に先へ気(け)どられて...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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