...「辻番付」って何ですか?...
...昔、辻番付のお仕事があったんですよね...
...明治時代には、辻番付は廃止されています...
...大河ドラマ『辻が花』で、辻番付の様子が描かれました...
...花見の帰りに、辻番付に出くわして、驚いたことがあります...
...辻番人が「いい女だなあ...
直木三十五 「南国太平記」
...このごろ臨時に辻番が設けられました...
中里介山 「大菩薩峠」
...どこへ行かっしゃる」辻番の中で六尺棒を持った屈強な足軽が...
中里介山 「大菩薩峠」
...小浜の辻番があります...
中里介山 「大菩薩峠」
...ほどなく二人の辻番と...
中里介山 「大菩薩峠」
...お前はそれを見ていたのかい」辻番もその他の者も驚きました...
中里介山 「大菩薩峠」
...「なるほど」辻番は提灯に現われた「伝通院学寮」の文字をありありと読んで...
中里介山 「大菩薩峠」
...向うは天下のためだとか、国家のためだとか言って、後ろに大仕掛があってやるいたずらなんだろう、こちとらのは腕一本の、出たとこ勝負のちょっかいだから、やり損じた日にゃ、いつでもお笑い草だ、お笑い草はいいが、さらし物は気が利(き)かねえ」山崎譲につかまって、ああして惨酷な取扱いを受けている時は、観念の眼をつぶったらしく、一言もいわずにいたのが、この時分、情けない声を出して、「どうなと勝手にしやがれ……がんりきのさらし物が見たけりゃ、皆さん、たんと見て行きな、代は見てのお戻りだ」通りかかって、このさらし物を見るべく足を留めようとする連中を、辻番の足軽が、しきりに六尺棒で追い払うものだから、人だかりはないが、でも、往くさ来るさの人で、このさらし物に目を引かれないものはない...
中里介山 「大菩薩峠」
...辻番ノ内ヘ投ゲ込ンダ...
中里介山 「大菩薩峠」
...辻番の前を泉屋の提灯(ちょうちん)が通って...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...近所の辻番を覗いて見ることになりました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...ズイと辻番の油障子の中に入りました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...辻番所の数にしても...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...角の餅(もち)屋の天水桶(てんすいおけ)や一ト手持(てもち)の辻番(つじばん)小屋の陰からムラムラと人影が立ちあがった...
久生十蘭 「鈴木主水」
...九郎右衛門等三人は河岸(かし)にある本多伊予守頭取(いよのかみとうどり)の辻番所(つじばんしょ)に届け出た...
森鴎外 「護持院原の敵討」
...次に九郎右衛門等の届を聞き取った辻番人が口書を取られた...
森鴎外 「護持院原の敵討」
...「木戸や辻番に触(ふれ)が廻ったようですから...
山本周五郎 「花も刀も」
...女橋(おんなばし)の辻番小屋から六尺に尾行(つけ)られたので...
吉川英治 「魚紋」
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