例文・使い方一覧でみる「辰刻」の意味

...辰年辰月辰日辰刻の出生なるを以て龍之介と命名す... 辰年辰月辰日辰刻の出生なるを以て龍之介と命名すの読み方
小穴隆一「二つの繪」

...三日、庚辰、晴、辰刻、将軍家並びに尼御台所、二所に御進発、相州、武州、修理亮以下扈従すと云々...
太宰治「右大臣実朝」

...まだ辰刻（いつゝ）少し過ぎ... まだ辰刻少し過ぎの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...もう辰刻（いつゝ）だぜ... もう辰刻だぜの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...この話の始まつたのは丁度辰刻半（いつゝはん）（九時）それから準備を整へ... この話の始まつたのは丁度辰刻半それから準備を整への読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...この話の始まったのはちょうど辰刻（いつつ）半（九時）... この話の始まったのはちょうど辰刻半の読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...辰刻（いつつ）（八時）過ぎになっても起きて来なかったので... 辰刻過ぎになっても起きて来なかったのでの読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...到頭大變なことになりましたよ」翌る日の朝――と言つても辰刻（いつゝ）（八時）過ぎ... 到頭大變なことになりましたよ」翌る日の朝――と言つても辰刻過ぎの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...辰刻半（いつゝはん）（九時）頃の秋の陽が... 辰刻半頃の秋の陽がの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...辰刻（いつつ）（八時）少し回った頃... 辰刻少し回った頃の読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...朝の辰刻半（いつゝはん）（九時）そこ／＼... 朝の辰刻半そこ／＼の読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...辰刻（いつゝ）（八時）過ぎになると... 辰刻過ぎになるとの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...もう辰刻（いつゝ）近い頃でした... もう辰刻近い頃でしたの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...まだ辰刻（いつゝ）（八時）前だぜ」「驚いちやいけません... まだ辰刻前だぜ」「驚いちやいけませんの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...辰刻（いつゝ）半（九時）過ぎだらうと思ふが... 辰刻半過ぎだらうと思ふがの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...もう辰刻（いつつ）か... もう辰刻かの読み方
久生十蘭「顎十郎捕物帳」

...おれが朝の辰刻（いつつどき）になっても帰らなかったら... おれが朝の辰刻になっても帰らなかったらの読み方
久生十蘭「顎十郎捕物帳」

...お調べも間もない辰刻（いつつ）になると... お調べも間もない辰刻になるとの読み方
久生十蘭「顎十郎捕物帳」

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