例文・使い方一覧でみる「轤」の意味


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...なんだか轆(ろくろ)のようにとめどなく回っている物が...   なんだか轆轤のようにとめどなく回っている物がの読み方
芥川龍之介 「偸盗」

...轆巻(ろくろまき)...   轆轤巻の読み方
江見水蔭 「死剣と生縄」

...其処には轆首の体は一つもなかった...   其処には轆轤首の体は一つもなかったの読み方
田中貢太郎 「轆轤首」

...直ちに弾ね返って轆(ろくろ)の如く鉄棒に巻き着いて了います...   直ちに弾ね返って轆轤の如く鉄棒に巻き着いて了いますの読み方
谷崎潤一郎 「金色の死」

...小さな轆を店の傍に備へて...   小さな轆轤を店の傍に備へての読み方
田山花袋 「歸國」

...著者の小品集「怪談」の中にも出て来る「轆首(ろくろくび)」というものはよほど特別に八雲氏の幻想に訴えるものが多かったと見えて...   著者の小品集「怪談」の中にも出て来る「轆轤首」というものはよほど特別に八雲氏の幻想に訴えるものが多かったと見えての読み方
寺田寅彦 「小泉八雲秘稿画本「妖魔詩話」」

...御蔭でこの通り刃が一分ばかりかけた」とやけに轆を転(ころ)ばす...   御蔭でこの通り刃が一分ばかりかけた」とやけに轆轤を転ばすの読み方
夏目漱石 「倫敦塔」

...鳥娘か首(ろくろくび)だが...   鳥娘か轤轤首だがの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...わけても轆目(ろくろめ)の雄麗さに...   わけても轆轤目の雄麗さにの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...轆を回すやうに引きまはした...   轆轤を回すやうに引きまはしたの読み方
牧野信一 「創作生活にて」

...轆を廻しながら弁解するのであつたが...   轆轤を廻しながら弁解するのであつたがの読み方
牧野信一 「沼辺より」

...忽ちのうちに轆首にでも化けて仕舞ひさうなのである...   忽ちのうちに轆轤首にでも化けて仕舞ひさうなのであるの読み方
牧野信一 「剥製」

...新式の轆(ろくろ)を据え...   新式の轆轤を据えの読み方
柳宗悦 「全羅紀行」

...焼物の例を取れば轆(ろくろ)を引く者...   焼物の例を取れば轆轤を引く者の読み方
柳宗悦 「民藝の性質」

...手轆(てろくろ)の焼物などが...   手轆轤の焼物などがの読み方
柳宗悦 「民藝四十年」

...轆をよけいに利用するようになるが...   轆轤をよけいに利用するようになるがの読み方
柳田国男 「故郷七十年」

...轆(ろくろ)を使わなくちゃ引けやしないがね...   轆轤を使わなくちゃ引けやしないがねの読み方
山本周五郎 「新潮記」

...木地(きじ)を轆にかけたり...   木地を轆轤にかけたりの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

「轤」の読みかた

「轤」の書き方・書き順

いろんなフォントで「轤」


ランダム例文:
客扱い   寝ぼける   パンプス  

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