...彼女は身重で、もうすぐ出産予定です...
...私は身重なので、重いものを持てません...
...身重の女性には席を譲るのがマナーです...
...身重だからといって仕事を辞める必要はありません...
...安全のため、身重の女性は長距離移動を避けた方がいいですね...
...身重(みおも)になっているのを勘定したら何十人いるかわかりませんよ...
芥川龍之介 「青年と死」
...」と海野は少しく色解(とけ)てどかと身重げに椅子に凭(よ)れり...
泉鏡花 「海城発電」
...」と海野は少し色解(いろとけ)てどかと身重(みおも)げに椅子に凭(よ)れり...
泉鏡花 「海城発電」
...そのときちょうどお身重(みおも)でいらっしゃいました...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...妻はそのころもう身重になっていたので...
寺田寅彦 「どんぐり」
...お作はまた身重(みおも)になった...
徳田秋声 「新世帯」
...主人に欺かれて身重になった...
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」
...身重(みおも)にあれば歩むさへ...
中里介山 「大菩薩峠」
...彼の身重の妻はもう休んでゐるのであらう...
堀辰雄 「エトランジェ」
...身重く動作緩慢なりなどいう方面から起っただろう...
南方熊楠 「十二支考」
...その野馬は小柄で身重く...
南方熊楠 「十二支考」
...身重の女が全身から滲み出しているものは...
宮本百合子 「ケーテ・コルヴィッツの画業」
...看病にヘバリ果てた身重のあーちゃんが次の間で横になっている次第です...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...しかも身重のまま亡くしたということである...
柳田国男 「故郷七十年」
...そして身重(みおも)の妊婦(にんぷ)までが...
吉川英治 「新書太閤記」
...何といっても身重なので...
吉川英治 「日本名婦伝」
...その通り身重になって...
神西清訳 「ムツェンスク郡のマクベス夫人」
...その赤い山襞のあちこちに遥々都から御あとを追うて来た御側の女がやがて身重になって籠ったあとの森だとか...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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