...彼女は身重で、もうすぐ出産予定です...
...私は身重なので、重いものを持てません...
...身重の女性には席を譲るのがマナーです...
...身重だからといって仕事を辞める必要はありません...
...安全のため、身重の女性は長距離移動を避けた方がいいですね...
...身重(みおも)になっているのを勘定したら何十人いるかわかりませんよ...
芥川龍之介 「青年と死」
...間(ま)もなく私(わたくし)が身重(みおも)になった為(た)めで...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...」と海野は少しく色解(とけ)てどかと身重げに椅子に凭(よ)れり...
泉鏡花 「海城発電」
...お作はまた身重(みおも)になった...
徳田秋声 「新世帯」
...彼女は其時已に六月(むつき)の身重(みおも)であった...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...彼の妻は妊娠八ヶ月の身重で...
豊島与志雄 「父の形見」
...しかも身重の女を守護してその家を訪ねよと請(こ)わるることは...
中里介山 「大菩薩峠」
...妻は其頃もう身重になつて居たので...
中谷宇吉郎 「『団栗』のことなど」
...女房のお静が身重で...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...身重の大切な身体よ...
火野葦平 「花と龍」
...そのおり彼の新妻は身重であったので...
エルンスト・テオドーア・アマーデウス・ホフマン Ernst Theodor Amadeus Hoffmann 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...――細君は身重だ...
堀辰雄 「エトランジェ」
...彼の身重の妻はもう休んでゐるのであらう...
堀辰雄 「エトランジェ」
...先達ってうちから身重になったところが...
宮本百合子 「栄蔵の死」
...五 不屈な闘志――ロンドン時代――身重なイエニーは肉体と精神との苦痛をこらえてロンドンにたどり着いた...
宮本百合子 「カール・マルクスとその夫人」
...身重の女が全身から滲み出しているものは...
宮本百合子 「ケーテ・コルヴィッツの画業」
...しかも身重のまま亡くしたということである...
柳田国男 「故郷七十年」
...身重になって手当が一文も来ないんですから...
山本周五郎 「五瓣の椿」
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