...彼女は身寄のない子供たちのために尽力している...
...その孤児院は身寄のない子供たちのために設立された...
...子供たちは身寄がないため、社会の援助を受けている...
...身寄がなくても、自立することはできる...
...彼は身寄があるため、経済的には豊かな生活を送れる...
...小さな時から一人も身寄りってものがないんです...
大阪圭吉 「あやつり裁判」
...他に身寄りもありませんからなにぶん宜しくお願いいたします』紹介者もなく前触れもない全く突然の訪問であったが...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...それを孵(かえ)らせた親は、その身寄りは、天なるその父はどこにいるのだろうか? 空の居住人であるこの鳥は、いつか岩の割れ目において孵った卵によってのみ地とつながっているようである...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...穢(きた)ないところを見る必要はないんだから」「でもこんな場合には誰か身寄(みより)のものが立ち合わなくっちゃ悪いんでしょう」津田は真面目(まじめ)なお延の顔を見て笑い出した...
夏目漱石 「明暗」
...家族もなく身寄もなく...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...竹矢来の外に殉教者達の身寄の...
野村胡堂 「十字架観音」
...力になる身寄がないだけに...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...たとえばお前だ」「えッ」「死んだ一番番頭の利八郎の身寄りの者も...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...それに下男の猪之吉(ゐのきち)といふ小佛峠(こぼとけたうげ)で生け捕つた熊の子のやうな男と四人一緒に住んでゐますよ」「外に近い身寄はないのか」「厄介な兄が一人あるさうですよ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...私は親戚も身寄りも持っておりませんので...
久生十蘭 「キャラコさん」
...あんた様! こちらにいる筈の真壁村の仙太郎と申す男の少し身寄りの者でごぜます...
三好十郎 「斬られの仙太」
...身寄の者でもわかったのか」「へえ...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...ほかに身寄りは一軒もなかった...
山本周五郎 「さぶ」
...身寄りたよりに突きはなされて...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...時めく十常侍の蹇碩(けんせき)の身寄りの者でも...
吉川英治 「三国志」
...先に手をつないで歩いてゆく今若と乙若のふたりを後から見守りながら――これから尋ねてゆく的(あて)の身寄りというのは...
吉川英治 「源頼朝」
...絶えずその将来を見まもっていたただ一人の身寄りであった...
吉川英治 「宮本武蔵」
...あの墓石に近づく身寄りの者とあれば...
吉川英治 「柳生月影抄」
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