...最近の仕事は骨身を削るものばかり...
...仕事に一生懸命取り組んで、身を削る...
...最近の経済状況では、多くの人が生活費を削り、身を削る生活をしている...
...二十九春三郎は文太郎の留守中の如きは骨身を削る位に辛抱したに拘らず尚ほ二十圓の損失を見るやうになつたので...
高濱虚子 「續俳諧師」
...そのころから自分は次第にわれとわが身を削るような...
寺田寅彦 「花物語」
...骨身を削る制作から退いて...
中島敦 「光と風と夢」
......
中谷宇吉郎 「赤倉」
...三年(みとせ)越し身を削る思いで溜めた三百両を...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...王政復古の大業のために骨身を削る人々だ...
山本周五郎 「日本婦道記」
...そのために身を削るほど苦しんでいる者だっているんだぞ...
山本周五郎 「陽気な客」
...ようやく心身を削るの思いをなす...
吉川英治 「年譜」
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